2005-01-01から1年間の記事一覧
今札幌の本社にいます。今朝東京を出て、函館の病院で朝から昼までミーティング、その後、丘珠から飛行機が函館にこないため、電車にて札幌に入り、お客様のところで会議。先ほど会社に戻りました。 丘珠は雪だらけだったようで、欠航欠航でしたが、市内はい…
診療所の医師って、どのような使命をもってそこに存在するのでしょうか? そもそも医師は我々庶民と比較すると(まったく当たり前のことですが)医療の知識や経験を格段にもっているわけです。 したがって、本来は、その場で起こっている症状について、さま…
リスクマネジメントの本質は、リスクを管理して、事故をなくすということですよね。 情報収集の段階から整理、分析、原因特定、そして対策立案、具体的な行動といったことが必要です。 多くの場合、原因分析のさまざまな手法があるにも関わらず、本質的な部…
K市の市立病院は、すごく活性化していました。毎日超忙しいなかで、医師をはじめ多くのスタッフが懸命に働いていました。少し偏見をもっていましたが(すみません)、感動しました。 その次のT市の市立病院は、次長が労働時間は8時間を超えるとモチベーシ…
毎日新聞に医療制度改革の話が掲載されています。 療養型病院の記事が載っていましたが、とても悲しいですね。 勿論、病院や施設の機能を明確にする、コストを明確にする、合理的な組織運営をする、といったことについて日本人は少し不得手である気はしない…
福岡では、一般の企業の役員会にでたのち、営業担当役員と営業戦略についてミーティングしていました。 人材派遣会社の営業でしたが、派遣先で現場の責任者からクレームがでて、上位20%のクライアントのうち20%が毎年はげおちているということ。実際に…
昨日の福岡はすごく寒くて途中から雪が降っていました。 中州は忘年会シーズンでしたが、人もまばら…。でもって、タクシーがとまっていないんです。みんなではらって。あげくの果てに、福岡のスタッフと帰ろうと思ったら、タクシーが「そこにはいけんばい」…
群馬、札幌、函館と転戦し、あっという間に今日になってしまいました。 今、自宅に帰りました。 この数日間、異なる地域を移動して、季節は冬だけれども、随分地域によって冬の姿が違うということを再認識しました。 群馬は前の日に雪が降ったそうで、でも当…
いや~、びっくりすることが沢山あります。 我々はほぼ10年程度病院のコンサルティングをしていますが、驚くのは看護師さんから医師のこと、病院のことについて沢山のヒヤリングをするなかで、毎年びっくりするような医師が、増えている、ということです。…
なお、自己啓発を制度とした場合、前述したようにこれを科学的な判断で行う必要があり、体系化しておくことが必要です。また、病院側が、自己啓発のための予算を確保する必要が発生することもあります。 4.今後の進め方 今後は、3つの教育をどのように体…
それは、結局病院の医療の質を高め、担保し、地域住民や患者さんから評価され、尊敬されるなかで、期待される医療を提供することによって、成果をあげることにつながります。 仮説→検証→仮説→検証活動を行うためには、組織としての教育制度をもつことが必要…
突然ですが、昨日は看護助手さんと話していていろいろなことを考えました。 朝早くから夜まで休みがほんんどなしのなかで、患者さんのために働き、そして家族のために働く。土日は看護師さんの利便を図るため、助手さんは働く。顔が疲れた感じがしました。 …
もう12月11日。今年の仕事収めまであと実質20日ないということに気がつきました。 実際に今年を振り返ってみて、なんかあっという間でしたよね。 今年は多くの病院の関係者にお会いさせていただくとともに、一般企業の経営コンサルティングの別外車に…
先ほどの(1)はコンサルティング先の経営方針書の一番はじめに記載したトップの所感です。 さまざまな改革テーマを記載したのち、最後にトップから依頼を受け、まとめを書きました。 それについてもここに開示します。 『「はじめに」に記したように、日本…
今日は福岡のコンサルティング先を訪問しました。 来期の経営方針書の作成を依頼され、役員会にて発表されました。 トップの意向を受けて作成した、トップの年頭所感は次のものです。病院においても参考になると考えますので、ここに掲示します。 2005年…
午後は、我々の監査法人(医療法人のコンサルティングをやっている会社とは別)で株式上場準備を行なっている企業に訪問しました。 本当は来年の上場を迎える予定で進んでいる会社ですが、社長が、 1.営業担当者社内教育制度 2.賃金体系 3.評価制度 と…
今日は、O病院の事務長と朝からミーティングしました。 再来年の機能評価再受審に話が及びました。 Ver.5は結構厳しいという感じをもっているようです。いくつかの病院でいわゆる「落ちている」ところの話を聞いているからです。実際に形式が整ってい…
Eさんは、K市の病院の事務長です。 彼は心ある人で、話していて優しさが伝わってきます。 彼の勤務している病院の前に、旧病院がそのまま残っています。 彼はこの旧病院を有料老人ホームにする企画を理事長と立案しました。 病院では緩和ケアとターミナル(…
全国、いろいろな病院におじゃましているなかで最近見えてきたことがあります。 この数ヶ月、講演会をしても、セミナーをしても、訪問しても、コンサルティング活動をしても、二極化 が進んでいるのを感じます。 それは残る病院の勢いと、残りそうもない病院…
地域連携のポイントは、病院戦略の明確化です。 以前から説明していますが、結局はどのような患者さんを地域で診ていくのかといった戦略がなければ、 こんな疾患の、こんな状況の患者さんを紹介して欲しい、ということが開示できません。地域連携室のスタッ…
このような教育を受け入れている組織は、欲しい人材を偶然確保するといった危険な状態のなかでマネジメントをしていくことになります。一方職員にとっても教育を組織的に行っていない組織は魅力がありません。 なぜならば、医療従事者はすべてプロフェッショ…
以下実際のコンサルティングの資料をシリーズで提供します。 1.はじめに 教育制度を整備する必要があります。教育制度について以下説明します。 2.教育制度が必要な理由 教育を制度として捉える必要があります。従来貴院において教育が行われていなかっ…
同病院では、経営改革委員会を組成し、病院改革をスタートします。 同病院は歴史もあり、改革マインドが高い病院ですが、トップマネジメントには、従来やるべきことができていないという思いがあり、当社が2ヶ月改革のための問題点把握と方向を決定するため…
M会のM理事長は、医療法人で医療を行いながら、終に高齢者住宅をオープンします。 従来は、グループホームの運営をしていましたが、現状、在宅へ帰れない老人のために、高齢者住宅を数多く建築し、充実したシルバーライフを送ってもらいたいと考えています…
先日、オーストラリアのNPOでナーシングホームを運営しているR氏が来日しました。大使館での講演会の翌日、E氏のご紹介でお会いし、座談会に出席させていただきました。日本の介護事業と、オーストラリアの介護関係事業との比較をしましょうという座談…
昨日は、札幌から釧路に入り、いくつかの病院にお伺いしたのち、講演会を行いました。 テーマは、医療機関のブランド構築と院内改革です。 69名の方がいらっしゃり、医師会他多くの団体の主催であり、ドクターも20名弱きていただきました。 そして、本日…
今、診療所がとても重要な意味をもってきます。 厚生労働省が出した医療制度改正のポイントは、 ①生活習慣病の予防 ②平均在院日数の短縮です。 その2つをきちっと実行するためには、病院と診療所が協力して活動しなければならないことが沢山あります。 地域…
走って過ごす時間も、とどまって過ごす時間も同じように経過します。 努力をして費やす時間も、努力をしないでただ費やす時間も同じです。 何をしてもしなくとも、時間は公平に過ぎていきます。 時間を行動の指標としている人と、そうではない人の時間も同じ…
患者さんがドアを開けようとして、なかなかドアを開けられないとき、あなたはどうしますか? 内側にいる看護師さんは、「飛んでいってドアを開ける」というマニュアルをつくっています。 飛んでいってと言う行為は松葉杖をついたり、車椅子の患者さんからは…
昨日の朝、6時45分の飛行機で羽田発、函館8時00分着、朝食を市内でとってから、病院到着、そこで事務部門の幹部とミーティング、地域連携プロジェクトとミーティング、院長とミーティング、事務部長とミーティング。 夜、函館の病院の院長と事務長と食…