よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

千葉の医療機関の皆さん、ありがとうございました

土曜日に千葉で講演会をさせていただきました。約60名の医療関係者が来てくれました。ブランドな病院となるためには、どうすればよいのかについて説明しました。 人事考課制度から、医療ツール、管理会計、そして慈しみをベースとした本来の接遇まで、1時…

看護プロセスについて

今日の病院では、病棟でフォーカスチャーティングが実施されていました。ついこの間までSOAPだったのがICUで利用していたものを、簡単であるという理由で病棟で利用することで変わったようです。 でも、明確な方針や目標がつくれていないときには、情…

札幌はさわやか

今、札幌のオフィースに出ています。明日の朝から2日間アパレルチェーン(全国100店舗超)の店長向けの研修があるからです。先ほど先方に訪問してミーティングしました。 店長副店長を中心に部下の指導の仕方をメインテーマとして研修します。結局は部下…

とても不安な一日

昨日、右目が突然見えるところと見えないところがはっきりとし、でも白くぼやけたようになってしまいました。クライアントの病院におじゃまして看護師さんやコメディカルの方と面談や委員会でのレクチャー等があったのですが、その間1時間をいただいて眼科…

ダイエットだ~ぃ、ぇっと…(4)

で書き忘れたけど、炭水化物を食べないので、結構エネルギーがありません。だから、以前よりも踏ん張りがないというか、力がでないというか、食べても基礎代謝の範囲で消化して、さらに運動でダイエットというかたちをつくることが必要ですね。 現在基礎代謝…

ダイエットだ~ぃ、ぇっと…(3)

ついに8Kgマイナスに突入しました。ジムにも入会しました。あと4kg~5kg痩せればひとまず目標は達成です。今は結構たべながらダイエット。 運動しながらダイエットを志向していますが、表参道のオフィースから歩いて3分のジムなので、先日は朝、7…

地域連携の本質的なお話(3)

地域連携を本当に行うためには、最終的には医師と医師の強固なコミュニケーションが必要になると考えます。顔と顔がわかりあえる専門医を開業医は信頼し、患者さんを紹介してくるという図式です。 しかし、すてべの開業医と医師がダイレクトに知り合いになる…

マニュアル説明会

いま京急電車に乗っています。これから羽田経由北海道で病院のマニュアル説明会です。 看護部が中心になっていますが、委員会もでき、マニュアル管理ソフトもいれていただき、本格的なマニュアルを中心とした四位一体の経営をすることになります。 マニュア…

「ブランドな病院の時代」という本を出しました

ブランドな病院の時代という本を出しました。この本は、これからの病院は、患者さんから選んでもらうために、たとえ著名ではなくとも、地域において患者さんから信用、信頼、安心される病院としてブランドをもたなければならない。 そのためには、強いリーダ…

今日は不動産屋さん

本日午前中からクライアントである、不動産の戸建て住宅販売の会社でミーティングをしました。社長はとてもクリエイティブな方で、4年前にホテル経営に乗り出し、あっという間にホテル経営の専門家になりました。 海外での住宅をチェックするだけではなく、…

地域連携の本質的お話(2)

地域連携の後連携で重要な役割を果たす部署に、医療福祉課があります。北海道のT病院には3人のスタッフがいます。彼らは病棟からあがってきたオーダーをもって患者の支援を開始します。 在宅、施設、転院、そして介護認定、資金調達などなど多くの課題につ…

療養型病院はどこで療養するんだろう

療養型病院は、ご承知のように介護病床は平成23年で廃止。また医療病床は、医療区分によって収入が激減といったかたちで多くの病院が経営の危機に瀕しています。 一般病床への転換を図るにしても、この看護師さん不足ですよ。医師もいない。麻酔医もいない…

地域連携の本質的お話(1)

おさらいが済んだので、本格的な話に入りましょう。 地域連携を行なうということは、自院の戦略を明らかにすることである。ブランドな病院となることです。また、患者さんから選択してもらえる病院になることです。そのためには地域連携活動を重視するのでは…

地域連携についてのおさらい(4)

先日、とある病院で説明した地域連携のあり方です。ちょっとだけさわりを説明します。 病院環境が激変しています。医療費の抑制のための医療制度改革が、さらに厳しいものとなることが決まっています。発表されたものだけではなく、次に控えているものをも含…

医師の地域連携への取り組みスタート

今日の午前中。まず、外科のK先生、事務長室に。そして遅れること10分内科のA先生事務長室来室。そのあいだ看護副部長Mさん脱出。最終的にはA先生が地域連携室と一緒に開業医を巡回するとのご提案。午後地域連携室の責任者Kさんとおそばやさんで偶然…