よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2008-10-13から1日間の記事一覧

医療相談及び地域連携の現状(4)

3.まとめ この病院はどのような病院を目指すのかを概念ではなく、具体的に決定していくために現状調査をしなければなりません。 現状の紹介・逆紹介患者の実態を調査することで、自院ではどのような患者をみていて、どのような患者をみていないのかが分か…

医療相談及び地域連携の現状(3)

(3)相談室としての活動(ディスチャージをベースとして) 貴院では、病棟からあがってきたオーダーを2人のSWさんがそれぞれ管理していて、それらをまとめてはいません。また整理して、それを一覧として管理するとこまでは進んでいません。 急性期病院…

医療相談及び地域連携の現状(2)

診療所から紹介してもらう患者がどのような患者であるのかを認識することにより、ⅰ)本来紹介してもらう患者さんが紹介されず漏れていることがないのかどうか、 ⅱ)ある時期には紹介があるが、ある時期には紹介がないといった期間的なバラツキや濃淡がないか…