よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

勢いへの憧憬

勢いがあるものに、感動するということはよくあることです。懸命に何かをつくりだそうとしていたり、頑張って成果をあげようとしている姿は魅力だし、人の心を揺さぶります。 もともと人間は、何かの使命をもって生まれてきているのだとすれば、努力し続ける…

DPCは何を目指すのか

もともと米国ではじまった出来高からDRGへの改革において、志向されたのはコスト削減でした。 日本がDPCを採用した段階で、極端なコスト削減を目指すのではなく、まず無駄を排除しようというながれになりました。一入院包括ではなく、一日入院包括とな…

癒される日々

自宅の門扉につりさげられた鉢に、植えられている花です。私は名前も知りません。彼らは私が出かける朝5時には必ず咲き始めていて私を送り出してくれます。 今朝も朝早く、まだ咲いていない蕾的なものも残しながら大きくかわいい花をさかせているところです…

桜島に見守られ鹿児島講演会

鹿児島での講演会を終わり空港にいます。2時~4時半の後援会が、またまた饒舌な私のせいにより、4時50分になってしまいました。 医療機関の今後の方向性について ~激動の医療制度改革を乗り越えるための対応は~が、今日のタイトルです。鹿児島ではほ…

朝の兵士たち

騒々しかった浜松町は 夏休みが去り 既に落ち着きを取り戻している。 空港までの車窓に流れるビルたちは ベイブリッチや 川面にキラキラ映る。 陽に包まれて 妙に凛々しく 見えている。 車内は スーツに身を固めた 男で埋まり 言葉は聞こえない。 戦場に赴く…

一人で海を渡る

広島の病院での一日が終わり、宇品港から松山に向かい移動しました。スーパージェッターといわれる船です。船名は瑞光といいます。 船は宇品をでると、海岸沿いい進み、それから海にでていきます。船は通常のフェリーで渡るのよりもかなり早く、1時間少しの…

青く澄んだ海への思い

私は函館が大好きです。 クライアントがあり、長くここに通っていることもその要因の一つですが、何よりも自然の美しさや穏やかな気候や景色、そして外国との交易をながく経験した歴史を感じさせる街並みが、心をいつも癒してくれるからかもしれません。 空…

瀬戸内海の島々に思う

飛行機が着陸態勢に入ったあと、ふと外をみるとそこに瀬戸内海の島々が点在していました。いままで飛行機の窓側に座ることはなく、ほぼ通路、それも中央のシートの通路に座っているため、ほとんど外の景色を見る機会はありません。 まれに外を見るときには、…

真剣に考えること

今日はホワイトボックス本社会議室で、弊社取締役松田一敬さんと、浅野歯科産業の浅野弘治社長とのミーティングです。 本来ビジネスの話ですが、松田さんが世界経済が破綻し、日本の未来は厳しいという話をするものですから、皆元気をなくし…と思ったら誰も…

こころがみるもの

今朝 明かりのつく隣家から 料理の匂いがした 家族の笑顔が想像できた 浜松町で 電車のドアが開き 暖かい 潮の香りがした 海の風景が蘇る そして今 空港に降り立ち バスに乗るときに ひとひらの風にのり 萌える草が香った 緑に囲まれた印象だ 目を閉じても …

自分にできること

空港に向けて 街灯もまばらな高速道路を バスはひた走る 空には月が動かず我々を静かに照らす この道を行ったことのない人は どこに到着地があり どのくらい時間がかかるのかを 知ることはできない 今の自分もそうだ 方向を決めウーンと唸り声をあげ ただひ…

花に癒される

花を見るとなぜ心が休まるのか、いつも不思議に思います。 花にはさまざまな形があり、そして色があります。咲く時期や、咲いている期間も異なり、一様ではありません。比較的暖かいときに花が咲くのも自然の摂理としても、冬でも花をさかせる植物もあります…