よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

組織活動の持続性について

常に、決めたことを達成するまで実行できる組織は成功する組織といえます。もちろん、組織は人の集合体であり、何かを成し遂げるのは人です。 組織の決めたことを人がどのように達成していくのかを考え、実効性を高める必要があります。今回は、組織活動の持…

成し遂げるためのフレームワーク

ホワイトボックス社で開発した物事を成し遂げるためのフレームワークにASCS(アスクス)があります。 PDCAサイクルを回す前のPをどのように設定するのかを明らかにしています。いきなりPではなく、何をPにするのかにより、成果が大きく変わります。 例えばコ…

穏やかに生きるための思考

人は一人では生きられません。いうまでもなく多くの人に支えられ、時には支えて生きています。 なので、他者との関係性のなかで自分の役割を果たすことが大切であり、人として自己の確立を行わなければなりません。 「人としての自己の確立」というのは、他…

コミットメントの背景にいるマクレガー

当社が提唱するコミットメント(約束)サイクルは、組織目標を達成するための仕組みです。 要約すると 職員を評価し、また当社が開発した質問により彼らがやりたいことを発見し、もしくは誘導しながら、組織目標とすり合わせる。 組織目標を達成するプロセス…

論理的に話ができる教育

論理的とは、手順や方法を明確にして考えることをいいます。 なぜ論理的に話しをするのか。 話をするときに一定の考え方にもとづいた手順や方法により話をすることにより、言いたいことが相手に伝わりやすいからです。 論理的に、短い言葉で事実をしっかり伝…

人がやる気になる3つのポイント

エイブラハム・マズローは、5段階欲求説のなかで、人には尊厳の欲求があり、人から認められることにより満足する。またその上位に自己実現の欲求があり、なりたい自分になることで人は満足すると説明しました(人間の心理1954年)。 また、ハズバーグは二要…

業務改善を侮らない

人類は、常に改革や革命を行なうことで着実に進化してきました。 また、同時に日々改善を行い、新しい仕組みをつくり、より生産性を高めてきたのです。 職業にもよりますが、私たちは、改革や革命を行う場面には、なかなか関わることはできません。 しかし、…

人生の階段を、登る

人には、家庭のこと、友人のこと、健康のこと、趣味のこと、仕事のことなど日々関わることが多数あります。そして、それぞれの時々に、気にする出来事がいくつもあります。 これらの関わりのなかで、気になることを解決するために、心配したり、一定の行動を…