よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

高齢者マンションとヘルパーさん教育

本日、金融会社と建設会社の方々と高齢者マンションをつくる事業についてミーティングしました。
これから病院が大変になるなかで、どうしても方向転換して診療所にしたいという先生がいらっしゃいます。病院をたたんで診療所を設立。医師や職員の退職金、リースの残債の処理をすべておこなったうえで、病院を高齢者マンションとして、理事長の収入の道をつくります。入居金なしで、かつ廉価で運営できる方法を採用し、安心して居宅として高齢者マンションを利用してもらえる環境をつくりあげていこうということになりました。

1階には訪問看護ステーション。そしてデーサービス、そして診療所があります。さらに入浴もできる施設もつくり、2階には食堂。外からも地域住民の方が利用できる食堂にします。入居者は宅配のお弁当でもよいし、そこで食事をしてもよい。いつもヘルパーさんが常駐し、入居者の利便性を図る体制をつくります。

有料老人ホームも特定施設がとれない状況のなかで、また、療養型介護型病院のベッドが削減されるなかで、高齢者マンションは地域住民の救世主となるでしょう。都心のように核家族化し、おじいさんやおばあさんを看てあげる家族がいないときに、高齢者マンションはご家族に代わり、お世話をさせていただくことになります。実績のあるG社との提携を行います。

当社のスタッフは、いまさまさまな介護施設の接遇研修を受注し、挨拶笑顔ではない本来の接遇を行えるヘルパーさん育成に入りました。もともとは医療の接遇トレーナーでしたが最近は介護施設の接遇の研修が多いようです。居宅の住民を、あるべきかたちで支援できるヘルパーさんの教育は、マニュアル作成を受託している別のスタッフとともに、成果をあげるかたちで展開されていきます。

まずは笑顔、挨拶、礼節ですが、さらに進んで痛みを感じさせない、恐怖心を感じさせない、羞恥心を感じさせない、納得してもらう、不利益を与えない、不便を与えないといった本来の接遇についての個人別トレーニングを行うことになります。
よりよいトレーニングを目指して日夜努力している当社スタッフをみて、少し幸せな気分になりました。