よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

リスクマネジメントの体系的変革(8)わーいセミナーだよ

今日は札幌で弁護士と私で、薬問屋さんの主催で、リスクマネジメントのセミナーやります。

医師会、病院協会や看護協会の後援ももらっています。医療過誤訴訟の傾向と、それでは訴訟が起こったらどうするの…っていう従来のセミナーではなく、どのようにすれば事故を防止できるか抑止できるかについて、訴訟の3大ポイントである、説明義務違反、注意義務違反、看護観察義務違反の観点から、どのような仕組みをつくっていけばよいのか、そして日常、どのような行動をとればよいのかについてのレクチャーをします。

実際、病院のリスクマネジメントは、いままで書いてきたとおりですが、少なくとも人のせいにならない、仕組みの瑕疵(かし=問題)での事故であるという結論がでるよう、個人の技術技能を向上させる方法、個々の訴訟の発生する原因の排除を行なう方法をセミナーではお話します。

私はこれから、寝て明日7時の飛行機で札幌入り、弁護士は本日は大阪にいるので、明日大阪から札幌入り、12時頃からうちあわせ、14時からスタートであると記憶しています。
それでは、またね。