よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

東北新幹線はとても速かった

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 今日は研修で仙台に行きました新幹線はやて、はとても速いですね。
1時間30で大宮から仙台まで到着。自宅からドアツードアでも2時間です.

 診療情報管理士の専門課程でしたが、基礎課程、専門課程ときて、医療についていろいろなドクターや講師の先生からレクチャーを受けたことはとても良い経験でした。

 今日、午前中は、厚労省でコーディングを主管していた方にICDについての世界的な活動や日本の動き、ICDファミリーについての話をお聞きし、本当に勉強になりましたし、午後は実際のサマリーをもとにコーディングするレクチャーで、実際にコーダーとしてコーディングをしてみました。

 傲慢ですが、素人であった自分がICD10については、若干プロになりました(でも剣印と星印についてがよく理解できていません…しくしく。誰かに教えてもらおっと)。やってみると意外と面白いです。基礎課程で勉強した疾患や治療についてもう一度勉強し直さなければと思いました。

 しかし、やっぱり専門課程をクリヤーするのは難しいと思いました。選択と集中は会社だけではなく、自分自身もそうであると思います。間違いなく24時間しかないなかで、やはり欲張ってはいけないと考えたのです。診療情報管理士のプロになるためには、医事も判り、そしてDPCについてもかなりの実務を積む必要がありますし、また、今後国際的なながれのなかで、あらゆるかたちでICDが機能してくると、益々研鑽を積む必要があるでしょう。

 片手間で診療情報管理士のプロにはなることは困難です。弊社はいま、ホームドクターズ倶楽部のサイトを立ち上げ、診療所の運営支援事業とネットワーク化を行うための事業に進出しています。病院のコンサルティングもご依頼が増えています。

 ファンドや金融機関からの再生案件も多くなってきます。ということで、来週の社内会議に向けて下期の事業計画を見直していて、後ろ髪を惹かれる重いで決意してしまったのでした。新幹線のスピードが年々速くなるように、我々もスピードをもって成果をあげられるよう日々の業務や自分自身の仕事のあり方を見直すときが来ているのでしょう。疾走する新幹線のなかで、そんなことを考えています。