よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

ねじれのすごさ

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 参議院は野党が議席が多く、衆議院では与党が議席が多い国会がねじれ国会として騒がれています。ねじれているために調整がとれず法案が通るのに時間がかかります。

 ねじれあめはどうかというと、当然ねじれていない飴よりも体積は大きく、なめるのに時間がかかります。蛍光管でねじれているものもあり、やはり容積が大きく明るいと評判です。最近はねじれという書籍が発行されたりして。以前から腰痛は「ねじれ」を治せば消えるという本もありましたが、何れにしてもねじれというのは通常とは異なり、何かを引き起こす状況です。

 同じものに満足しない。変わったものをつくりたい、というところからくるねじれもあるでしょうし、機能や役割からねじれをつくりだすこともあるでしょう。たまたまねじれて問題が大きくなる政治や腰痛といったものもあるようです。
 
 写真のビルは、以前紀ノ国屋のあった場所に建設中のショッピングセンタービルとかで、かなり大きいビルです。鉄骨を組んでいるときからなぜ、こんな斜めに太い柱を通してどうするのかと思いきや、すでにねじれていることがわかる時期がきました。

 現在はここまでですが、きっと表参道の名物になるビルとして知っておいていただければと思います。
機会があれば、ぜひご覧になって下さい。結構インパクトあります…。ねじれはなにか、もって存在しているのだとビルをみつつ理解しています。