よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

はいあがる人々

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多くの人が悩み、努力している日本。そうした人々を励ましたり支援するシステムが不足していると思います。人間がもっている本来の力を引き出す教育や、社会が日本にはないのではないかと、いつも考えています。

元気な人はその元気さをもっと拡大できるよう、元気のない人は元気になることができるよう、国は何をしていけばよいのか。その逆のことを無意識、意識的に行っている政府や官僚。自分達の利益しか考えない人たちだけではないと思いたい…。

どうしたら限られた人生で、満足できる闘いができるのか。時間があまりありません。

そんなとき、広島空港の駐車場にあるモニュメントを見ると、いつも、あるひとつの方向に向かって地から這い上がる人たちのことをイメージし勇気づけられます。たくさんの柱が、それぞれ個性をもって、地面から這い上がってきている姿は、私たちに無言の元気を与えてくれます。

この柱の先には、大きなヴィジョンがあり、それを伝えるリーダーが存在しているのが見える気がします。

この柱には、次に見るときには柱が知らず知らず上にあがっているのではないかと思える躍動感があります。作者は誰だか知りませんし、作者の意図はどのようなものかわかりませんが、彼の精神性と力量に心から感謝しています…。