いま、漆黒の夜を、はやぶさのに、やみを切りながら私は進んでいます…って単に新幹線にのり、東京に向っているというだけですが…。
今日は京都でお仕事でした。
昨日はいつものように広島から島根県に入り、雪の中国道、浜田道を往復したのち、千歳空港から最終便にて東京に夜遅く戻っていましたから、毎日地方日帰りしています。
本当であれば、広島空港→島根→広島(泊)→京都→東京とくればよかったわけで、なんて無駄な行動なんだと思います。でも、けさは、ど~しても、東京で打ち合わせ(日立キャピタル医療事業部とのミーティングでした)があったので、東京に戻らなければならなかったのです。
実は、もうひとつ大切な東京での用事がありました。
杉並警察署に手帳をとりにいっていたのです。ときどき、この手帳は旅をします。今回も東京の事務所にあるのだろうと思って、また事務所にとりにいけばいいや、みたいな気持ちでいましたが、事務所にきてみたらないし。え~みたいな。
財布も手帳もなくしたものは、ほぼでてくる私の場合、手帳については2月の予定もあり、なくなってしまったのは嫌だな~とか思っていたところ、札幌本社からメールがあり(警察の担当者は手帳に入っているはがきや名刺から私を探り当てたのでした)、杉並警察署に手帳さんがいることがわかったのです。
警察っていうとドキッとして、いろいろなことが(高速でスピードを出し過ぎたことや、交番の前で不審な態度をとってしまったこと、車を運転しながら携帯電話をしていたこと…などです)走馬灯のように脳裏をよぎるのですが、このときにはすぐ手帳っていうことがわかりました。
1月の予定は別途会社に予定表を出しているので、ほぼわかりますが、2月については、皆目見当がつかなかったため、やっぱり手帳がでてきてよかったです。
手帳をなくした日ですが、先週、浜松町で役員会があって、銀座の当社引っ越し先でミーティングして、タクシーに乗って六本木の弁護士事務所に行って、それから新小岩で明正会で近藤先生と高専賃の話をして、総武線に乗って、あのときはこ~だったし、そのときにはど~だったかな。でも銀座では手帳に入れてある名刺を出したし…みたいに思い起こしても、どこで落としたのか思い出せませんでした。
いまでも手帳は誰に救われて杉並警察に連れていかれたのか、助けられたのかわからないのです。不思議な手帳の旅でした。
もうすぐ、東京に到着しますと、いまアナウンスがありました。私の慌ただしい日帰りの旅ももうすぐ終わります…。