よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

寒くない札幌

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 今日は朝、札幌に到着しました。札幌はそれほど寒くなく、そして雪も降っていませんでした。しかし2、3日前に大雪がどかっと降ったらしく、道は雪でうまっています。

 朝は、帝国データバンクのヒヤリングを1時間15分実施したのち、モロオさんとのミーティングのための資料を整理、のちにいくつかの仕事を電話やメールでチェックし、ローソンのお弁当をスタッフと食べました。北海道なのに、もう北海道ではない、みたいな感じで昼はいつもこんなものです。10分程度で食事を終り、あとは継続して資料づくりです。

 時間がきたのでホワイトボックス号(単なるアコード)で、クライアントまで出発しました。雪道であるため、多少ゆっくりと車が走っているのか、到着が5分弱遅れ大城さん他、みなさんにはご迷惑をおかけしました。

 さて、それから別のクライアントの病院に訪問、部門別損益計算や患者別疾病別原価計算、さらにDPC実施事項の適正実施といったことが議論されました。とりあえず、どのように管理会計を導入し、問題点を発見し、行動に結び付けていくのかについてきちっとした仕組みをつくろうということで3月までにタイムスタディを複数の疾患の患者さんをベースに実施していこうということになりました。

 勿論、患者数が増加すると配賦する一人当たり固定費が削減されるため、利益が自動的にでることになります。

 増患がDPCの基本といわれる所以です。そうはいってもまずは管理体系を整理し、それから個々の課題を整理していこうということになったのです。

 その後、複数のお仕事を経て本日終了です。明日は、北海道情報大学のカリキュラムアドバイザリーボード会議に出席し、学生のための講義カリキュラムの評価を行い、よりよい教育ができる体制作りへのアドバイスを行うことになっています。

 写真は(またまた怒られますが)ホワイトボックス号で走りながら雪が道路の横ににつみあげられている様をとりました。やっぱ雪は存在感あります…。でも今週の島根県のようにそんなに寒くなかったのでほっとしています。