今日、東京でのミーティングを2社こなして事務所に帰ると、何人ものスタッフが、2月申告の会社の決算を必至になってやっていました。
あと、数日に残った期限を間近にしながら、コンサルティングの出張をこなし、しかし、申告も…のような仕事をしてくれています。夕方には札幌本社から出張で東京に来ていたメンバーが、手を振り、帰っていきました。彼は先日札幌で私が旭川基地に突入しているとき、関空で足止めをくらい、近くのホテルで一夜を過ごしたあと、さらに翌日も夕方になってはじめて千歳空港に辿りつくことができたという悲しい過去を背負って、すでに月曜日には東京に出張してきていました。
今日も飛ばなかったら戻ってきてねといった声援を背中に、今日は大丈夫とうれしそうに羽田に向かいました。
私はといえば、終電に間に合わないという2人(そのうち、一人は明日朝島根にレンタカーを借りて広島経由で入り、そのままぶっとばして広島に戻り仕事…というメンバーです)にタクシーで帰っていいよといいながら、自分の仕事と事務所の移転の打ち合わせを終えてさわやかに地下鉄に乗るため会社をでました。
とはいうものの、もうすでに25日も、残すところ30分になっていましたが、なんとか最終の前の前の電車に乗れるな~と喜んでスキップしながら駅に向かいました。
電車が滑り込んでくると、私はやおら手帳を出し、今日の夜中や26日の京都の出張、福山での高専賃セミナー(山陰合同銀行、今井産業主催)の資料をチェックするなど、集中してお仕事を始めました。いや~はかどるな~と思って、耳を澄ますと
次は○○、○○~う、とアナウンスがありました。それは既に、まさに、ひとつ駅を乗り越したことを知らせるものでした。
やってしまった!、またかよ~と頭が真白けになりました。なぜかというといつもそうしたときにはすでに戻る電車は最終をすぎていて、タクシーで帰らなければならないからです。
今日はラッキーなことに帰りの最終がありました。でも結局のところ、20分も無駄な時間を過ごしてしまったというわけです。
気を取り直して、またまたブログを開きました。集中はいいけれども、きちっとあたりに気を配る必要があることを今日は思い知らされたのでした。