よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

監査法人の会合

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 先日上野精養軒で、あずさ監査法人の会合がありました。

私が所属していた部門の「都丸先生を囲む会」というものです。私のようなOBも多数参加しました。
 
 都丸先生は戦後、医師になるか、会計士になるかを選択しなければならないときがあり、会計士を選択してこの業界に入った大先輩です。当日は81歳とは思えぬバイタリティーでお話をされていましたが、当時本当にバリバリIPOチームのトップとして監査法人を引っ張っていらっしゃったことを思い出しました。

 望月先生は、直属の上司であり、会計士の日々でさまざまなことを教えてくださった人です。彼が教えてもらったことはいまでも自分の基本的なスキルの礎となっているものもあり、当時をとても懐かしく思いだしていました。
 
 20年ぶりくらいでこのような会合に出たのですが、参加者を一瞥して一瞬にして皆誰だか判りました。確かに皆年をとっているのですが、面影は残っているものですね。

 監査をするために宿泊した旅館でマージャンをやった山内先輩、しぶとく代表社員になっている人格の優れた二ノ宮先輩。マラソンをずっとやっている久朗津さんや一緒にそののちも遊んだ滝本さん。さらにスタンフォードを出てAICPAももっているのに、ドメな審査会会長である同期の金井君。監査法人を私が辞めたあと仕事をしたことを失念して怒られた後輩の石原さん、5人の子だくさんの林さん。ホストのほうが向いている格好いい、そしてずっと変わらない佐野さん。テニスを教えてもらった山本さんや、いつも明るい西川さん。

 そのほかにも参加した会計士との昔話がはずみました。今の自分があるのも、昔の監査時代(いまはレギュレーションベーストで、コンサルティングの余裕がありませんでしたが、随分前は、かなりつっこんで指導をしていた記憶があります)。

 この先輩の方々や仲間がいてのこそであると感謝しています。

 いまでもいろいろな仕事や趣味に頑張っている彼らと話をしながら、再度ねじを巻いて、自分も頑張らなければと考えました。それぞれの人はそれぞれの自ら納得した使命のために、それぞれのやり方で成果をあげていかなければならない。かたく決意をした夜でした。