よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

仕事の締めは監査法人

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さて、土曜日の最後の仕事は20時すぎから始まりました。クライアントの監査内容について議論するとともに、今後の対応について検討を行いました。

当監査法人は中小監査法人といわれるものです。日本には私のいたあずさ監査法人、トーマツ、新日本監査法人、消滅した中央青山から出た、あらたが著名ですが、そのはか約160程度の法人があります。
そのうちのひとつということになります。

 証券取引法監査や、商法監査、学校法人監査、任意監査等の業務を行っています。

 日比谷の富国生命ビルに本部がありますが、ここにいる小林正俊代表社員は、おもいっきり仕事ができます。

 彼はトーマツ出身ですが、まず夜中であろうと徹夜であろうとなんでもこなします。クライアントも付き合うことになりますが、親身になって最後まで面倒をみるので、結構評判がいいです。

 私といえば、現場で監査を行い、代表社員(パートナー)の一人として監査報告書にサインする会社については審査をクリヤーし、内容をきちっと質疑して的確な監査ののち、責任をもってサインをするものの(監査法人では監査証明をするということがとても大事でかつ、利害関係者からの信任を得るうえでもとても重要な行為になります)、持っている力は小林さんの足元にも及びません。

 本部を出たのは21時30分を回っていました。
 普段はにぎわいを見せる日比谷の土曜日の富国生命ビルの窓の灯りは、不夜城のように消えることがないのでした。