よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

モロオ主催診療所セミナー

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 本日は旭川でモロオさんの診療所勉強会を行いました。100近い診療所が呼び出しをされた日と重なり、出席者は思ったよりも少なかったと、いうことでした。先立って旭川の病院2つの理事長とお会いし、盛り上がったまま夜のセミナーに突入しました。

 診療所が活性化することで外来も活性化する。まずは医師そのものが休みをとり、メリハリの利いた診療活動を行うこと。そして、地域浸透のためあらゆる活動を行うことが必要となる。地域浸透という考え方は、まさに地域住民一人一人をターゲットとして家庭医として役割を負うことにつながる。家庭医となるためには、地域データベースをもち、地域住民一人一人の家庭にまで踏み込んだコンサルゼーションを行う領域にまで踏み込むことが必要となる。

 的な話をしました。

 さらに、プロモーションに頼るのではなく、診療所といっても本質的に質を究極まで高めていくことが必要。本来の接遇をベースにマニュアルを作成し、一人ひとりの技術を高め、仕事の仕組みを見直すことが第一である。医療サービスは、そのものにより患者さんに満足を提供したり、効用を高めていくもの。したがって、個人の技術技能の向上と仕事の仕組みの見直しを行うこと。

 結果として技術をもった職員一人一人がその発露として患者さんにやさしくすることができる。結果として増患するというロジックを説明しました。

 モロオのHさんと二人で北海道行脚しています。札幌からマーケティング本部のOさんも参加し、価値のある時間を過ごしたのでした。HさんとOさんのセミナー開催前の姿と、私の講演会の準備に余念がないOさんの笑顔です。