彼は、実はコンサルティング営業の猛者であるとともに、れっきとしたセミプロカメラマンです。
R総研のお仕事が週末終了すると、いちもくさんに家に帰り翌日の出発準備をしていたそーです(というのは、最近購入した車の運転が難しく[でかいのだそ~です=駐車場からでるのが大変とか…]でかけていないということでした…)。
実際、彼の撮った写真は雑誌に載り、また高い評価を得て、ネット上でダウンロードをされているようです。
川を下り山をのぼり、藪をかき分け秘境に身を置き、自らの存在を消して、景色の静寂をまつ。静寂のなかに精神の統一された瞬間が到来するときに、彼は躊躇なくカメラのレンズを開ける。
レンズを通して景色が切り取られ、そしてカメラのなかにおさまり閉じ込められる。閉じ込められた時間は印刷され、命を写真として残す。
息を殺し自然と一体になりながら時間を丁寧に切り取り、自然のながれを映し出す。これが彼の写真家としてのプライドです。
単にシャッターを押し、感覚でものをとらえるのではなく、自然が自分のなかに沁みこんできて、ある瞬間の時間を教えてくれる。それが彼の写真だそうです。私はそのうち彼の弟子にしていただくつもりです(Iさんからは拒否られました…(;_;))
ちなみに、この話は、ここでのミーティングの内容ではなく、R総研のIさんを説明するための前書きでしたが、もう終電の時間がやってくるので、ここで筆をおきます…って、もう、おわりかよ~ぉ