よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

ロンドンから帰ってきた山田会計士

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 公認会計士試験に先に合格した大学の同級生で親友の山田章雄君です。

 彼はピートマウイックという外資系の事務所に入り、ロンドンに赴任。私は、遅れて合格して日本のあずさ監査法人に入社しました。

 山田君は、ヨーロッパのクライアントのための仕事をしていました。併せて17年以上のロンドンオフィスで責任者を経て日本に帰国しました。途中でときどき会った時期もありましたが、ひさびさの対面です。

 ピートは、KPMGになりましたが、アンダーセンがエンロン事件のあと解散し、あずさの海外パートナーがアンダーセンからKPMGに変わったので、結局、彼は、あずさ監査法人のシニアパートナー(代表社員)になりました。

 その間に私は、あずさを退職。安田信託銀行(現みずほ信託)のコンサルティング部を辞め、独立。ブレインワーク監査法人のシニアパートナー(代表社員)になり、ホワイトボックスを設立して医療・介護にかかわる仕事をしています。

 で、彼はこれからは国内でお仕事をするそうですが、逆に、私は、できれば海外で仕事がしたいと考えています。

 人の一生や、仕事はどんどん変化しますが、振り返ってみて最後に満足できる仕事ができればということで彼とのひさびさの食事会は終わったのでした。というか、誕生日のプレゼントをもらい、双方についての情報交換を行い、過去を振り返り、なつかしがったりしていました。

 お昼、事務所近くのイタリアンレストランで食事をしてから、文房具が好きな私たちは伊東屋に行き、お買いものをしたのち、甘味屋さんである銀座「鹿の子」でとった写真です。

 ところてんや、蕨もちをいただき、舌鼓を打ちながら、お茶を飲んだのでした。
 
 これからも切磋琢磨していける、よいお付き合いができればよいと思います…。