よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

黎明の時

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 日本はいつからこうなってしまったのだろう。すべてに希望がみえてこない。

 しかし、毎日は続き、そのなかで生きていかなければならない。

 人それぞれの生きざまのなかで、どのように限りある人生を送るのか。毎日、そのことを思う。

 後悔を積み重ねながら、自らを修正していく勇気をもたなければならない。曖昧な思考のなかでは、漠然とした結果しか得れないことがいまさらながらにわかる。自分がとるべき道は、明らかだ。
 
 一つひとつの計画を蔑にせず、緻密な行動を行う必要がある。そのためには、まず熟考しなければならない。短い時間で熟考する。これはとても難しい。集中力と情熱、覚悟が求められる。

 透明で自分しか感じられない瞬間をつくりだすこと。そのためには、邪念を払い自分を追い込むことが必要だ。

 今年は一体どうであったのだろう。振り返ると赤面の至り。日々生きていくなかでの瞬間瞬間の生命に
緊張感がなかったのではと思う。少しの成果で満足してしまったのではないかと思う。

 今年の残り少ない時間をあるべき時間にしていこう。あるべき時間をつくりあげるなかで、浮かれることなく今やるべきことを行おう。

 他の誰でもない自分自身が改革を行うことでしか、未来をつくりあげることはできないからだ。
今は黎明の時、未来に向けて一歩を踏み出していこうと思う…。