よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

銀座の看護師たち

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 東京に北海道から看護診断ツールソフトを見学に来た看護師さん達が、病院見学のあとホワイトボックス社の東京事務所に来てくれました。

 NANDAを入れるということでしたが、むずかしい~ですよね。

 なんだ、なんだっていう感じです。というか、きちっとそれを入れている病院があるということで、行ったら、相当厳しく言われたらしいです。いろいろ言われて、大変お疲れになって事務所に辿りついたということでした。

 看護プロセスはとても大事です。

 看護師のお仕事のメインは看護プロセスの徹底です。観察、診断、計画、(実施)、記録、退院要約といったながれのなかで看護が進みます。もちろん、その一つ一つにスキルが必要となり、治療のサポートをすることになります。

 このほか、(職位が)上になれば、シフトの管理や入退院管理、病床稼働率の維持、そして教育や周辺活動、地域や看護協会のお仕事など、さまざまなジョブをクリヤーしなければなりません。師長までは夜勤もあり、基本的に、普通の覚悟ではできない仕事であると思います。

 この病院は有休はきちっととれているようですが、使命感がなければ看護師の仕事を続けていくのはとてもできないと思います。彼女たちは幹部及びその下にいる人たちです。

 この日はうちの事務所に来ていただいたのち、近くのホテルのレストランに食事をしにいきました。そのときの写真です。後に、お腹を減らすために銀座通りを8丁目から1丁目まで歩き辺りを見学、そして、また近くまで戻り、別のホテルのバーで、仕事の話に花を咲かせたのでした。

 また、明日からがんばってください。みなさんに病院の未来がかかっています…。