よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

一日の終わりと始まり

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 今日は滋賀の病院で仕事でした。

 朝6時30分の新幹線で東京駅を出発し、そして夜10時過ぎに東京に戻る。

 同じ駅の2つの顔を見るのは、不思議です。

 一日の始まりと終わりは自分だけではなく、東京駅も同じリズムで動いている。

 すべてが同じながれで生きていることが判ります。

 社会はこうして毎日を過ごし、そのながれのなかですべてが廻る。

 朝に山積みになっているお弁当は、帰ってくる頃には、完売に近い。

 乗客は小さな荷物をもって旅立ち大きなお土産をもって帰宅。

 掃除のおばさんは、殻のカーゴで仕事をはじめ、カーゴを一杯にして仕事を終わる。

 おなじことをなんにちもなんにちもくりかえす…。 

 しかし、その中で一人一人は、失敗に嘆き、成功に歓喜する。
 
 何もせず慌ただしさのなかで毎日を過ごし、自分を確立できていない人。

 懸命に頑張っているつもりなのに実は何もできていない人。

 何もかも投げ出して、せつな的に生きている人。

 知らず知らずの間に成功している人。

 計画的に努力して成果をあげている人。

 ありとあらゆる環境で、ありとあらゆるキャラクターで、ありとあらゆる人がこのなかで生活しています。

 自分も喧騒のなかで、そして日々の生活のなかで、

 自分を失わないよう、

 自分を確立できるよう、

 自分の思い通りに仕事ができるよう、

 自分の夢を実現することができるよう、

 社会のために役に立てるよう…。

 じぶんをしっかりとみつめながらいちにちいちにちせいちょうしたい。

 また、あしたをはじめるために、きょうは、きょうをおわることにしよう。