よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

医療法人白鳳会赤穂中央病院理事長古城資久先生の快進撃

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 先週土曜日は、日本DPC協議会の理事会と総会があり、私も監事として参加しました。

 理事会は、全国から錚々たる理事の方々が参集されいくつかの議題が承認されたのち、政策提言委員会から、これからの日本のDPCの将来に対し、新たな取り組みをしていくための準備を始めていくと報告があり、無事終了しました。

 ケアミックス病院問題や、緊急入院への対応等、いくつかの日本DPC協議会の提言が取り上げられ、制度改正につながった経緯があります。

 いまあるDPC制度における課題をどう変えていくのかについて継続的な提案が行なわれ、DPC制度がより適切なものとなることが協議会の活動目的であり、とても楽しみです。

 昼食をはさんで引き続き行われた総会ではすべての議事が会員の方々により承認され、1年の総決算が行われました。なお、すでに協議会の当年度の活動は開始されていますが、年間のセミナーや勉強会のプランが発表され、会員に告知されました。

 より多くの病院がDPCの高度活用を行い、日本の包括医療における質の向上が行われることを望んでいます。

 さて、当日本DPC協議会の理事長は赤穂中央病院の古城先生です。先生は赤穂中央病院を始め多くの病院の立ち上げを行ってきていらっしゃいますが、さらに今回大阪に進出することになりました。
社会福祉法人大阪暁明館病院を支援することになったのです。

 同病院は本年2月に北市民病院の事業継承予定者に決定し、482床の病院として生まれ変わることになりました。写真は新病院の模型です。

 古城先生は、ベンチプレスのシニアで世界チャンピョンです。医療においては比類のないリーダーシップを発揮し、自らを常に鍛え、常にあらゆるものに闘いを挑み勝ち続けてきました。新病院の建て替えについても、順調に作業が進んでいるようです。

 日本DPC協議会でのご活躍とともに、大阪此花区における地域医療振興への闘いでも、必ず成果をあげていただけるものと期待しています。