よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

劉整形外科クリニック 劉 金宙先生

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 劉先生とは神戸の先生の診療所でお会いしました。

 EMSの研究をされ、生理機能の回復を目指したサポートをしたいと話されていました。

 治療ではなく、医師も必要のない生理機能の回復を行うことがEMSの機能であるということを先生のライフワークにわれていらっしゃいます。

 プロテクノPNFという医療機器を使い、患者さんを治療していますが、健常者にもこれを使い、健康で、高いADLをもった生活をしてもらいたい、ということをテーマとして研究をされています。
 すでにNASAに対し、宇宙飛行士がながいあいだ宇宙空間で筋肉を使わず、筋力が弱ることの対策として、プロテクノをつかうよう提案をされています。

 未病の段階から、健康管理を行い、そして健康で豊かな生活を送ることができるようサポートする。とても重要なことであると思います。私たちはココチケアで展開するメディカルホームにおいて、ADLをおとさないため、こうした機器を活用していこうとの構想があり、今回劉先生のところに、ヒヤリングにお伺いしたのでした。

 メディカルホーム=医療型高齢者専用賃貸住宅の付加価値をどう高めていくのか、大きなテーマではありますが、さまざまなツールを使い、できるだけ室の高いよいオペレーションができる高専賃を目指して日々努力していきたいと考えています。

 劉先生とはまたお話をさせていただくことを約束して、クリニックを辞したのでした。