あずさ監査法人の同期会に参加するためです。日曜の朝一番の列車で仕事に戻りましたので、ほんの数時間の出来事でしたが、とても暖かい心にしてもらった時間でした。
彼らははせ参じた友人、同室になったI君と、K君です。I君は監査法人に残り代表社員となり、K君は監査法人を辞したあと私が昔勤めていたリクルートの幹部を経て、コンサルティング会社を経営しています。
今回の同期会は、会計事務所を経営している者、著名な税理事法人の幹部になっているものなど、監査法人に残っている者と、そうではない者がほぼバランスしている構成でした。
このほか、仲の良いメンバーが短い夜を大騒ぎで楽しみました。写真は朝食前の状況です。
当時、それぞれがもっていた夢をそれぞれが着実に果たそうとしているなか、おなじ釜の飯を食ったメンバーが集まることはとても楽しく、そして自分を振り返る機会として役に立ちます。また、同期会に来なかったメンバーの近況を知るにつけ、勇気づけられたりもします。
直接の仕事の関係はないものの、彼らが心のどこかにいることで、自分がつくられているのだとつくづく感じました。
これからも毎年会おうという約束をして、皆に手を振って別れを惜しんだ後、私は、そぼ降る雨の箱根駅伝の坂を晴れやかな気持ちで下だっていったのでした。