よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

京都信用保証協会での医療再生勉強会

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 京都医療再生ネットワークの勉強会が5日開催されました。京都や滋賀の金融機関の皆さんが20人以上集まり、再生の事例発表と私の公演を行いました。テーマは、「地域医療における債務者区分別の対応実務について」です。

 2つの事例発表はとても興味ぶかく、気がつくことがいくつかありました。

 私のセミナーでは、「医療再生には内科的手法、外科的手法、そして動態的審査が必要である。という話をさせていただきました。債務者区分ごとにそれらの道具を銀行としてどのように使っていくのか。再生の成果を分けるということを理解していただきました。

 勉強会の後の懇親会で、私が銀行員としてコンサルティングをしていたときのことを京都信用金庫でコンサルティングをやられている竹口部長とお話して盛り上がりました。

 今の金融機関は早期退社が義務付けられていて、昔のように朝まで仕事、というわけにはいかないことを私も知っています。しかし、竹口部長の仕事に対する情熱と勢いは、まさに当時の時代を彷彿とさせるもので、すごく勇気がでました。

 これだけクライアントのために、そして行員のために活躍している金融マンと久しぶりにお会いした感じです。総合メディカルのS部長やKさん、そして弊社のY君も、医療に対する取り組みをしている多くの金融マンとお会いして、刺激を受けた一時だったと思います。