会議室で弊社スタッフと打ち合わせをしているところです。Ｄ事務長も少し様子をうかがいに部屋に入ってこられました。この病院は、とても繊細でかつ詳細なＤＰＣ疾病別原価計算を実行しています。全国でも指折りのデータをもって医療戦略を立案しようとしています。
医師を中心とした質の高い医療に対する姿勢は抜群で、地域でのブランド病院となっています。その縁の下になっているのが、経営企画です。
トップの指示のもと、常に課題をもち、管理会計や医療の質向上のための取り組みに徹底した対応をしてきまいたが、さらに患者別疾病別原価計算により、課題発見の作業を継続しています。そこからは、診療上の課題やスタッフの行動、教育、評価といったあらゆるテーマでの改革が展開されてきます。
まさに医療は科学のなかで形成されているものの、管理が非科学的に行われる傾向にある病院マネジメントを変革したいというトップの望みが実現された病院であると考えています。
Ｋ医事課長も参画して議論が行われていました。
