誰もいない休日の朝の事務所は、とてもすがすがしく、ベランダから見える光景は東京ではありながら、十分に見る者に感動を与えてくれます。
冬の青空のもと、ビルに反射する朝陽は、眩しくて直視することができません。
刻々と変わっていく太陽の位置に合わせ、ビルの光はその場所を変えて行きます。
事務所から庭にでて、光の移動を眺めていると時間が確実にながれているのが分かります。
こうして元旦は過ぎてゆきます。
今年がはじまり、一日が終わる。一日が始まりまた一日が終わる。
その繰り返しが、スタートしました。
毎年、その年を迎えることの意味が自分のなかで大きくなってくる気がします。
人生の折り返しをして、残りが見えてくるようになると誰でもその間に何をしていくのかを考える筈です。しかし、逆に経験とともに、できることの範囲も大きくなり、可能性も高くなります。
要は自分が何をするのか、何をしていけばよいのかをより強く思うことだと認識しています。
いずれにしても、わくわくする新しい年がやってきました。皆さんと一緒に新しい価値を創造することを楽しみにしています。
どうぞ宜しくお願いします。
一年後にお互いの目標を達成して、喜び合いましょう。