朝、家から歩いて駅に行こうと決意し、十数分の道のりを川に沿ってつくられちえる歩道を歩いていました。
ふと川面をみると、善福寺川には複数のかもが気持ちよさそうに浮かんでいます。
彼らは明らかに親子と認識できる大きさの違いがあり、揃ってすべるように水の上を移動したり、潜って餌をついばんでいるしぐさをしています。
1月のはじめ、まだだま水は冷たく、あまりここちよくはないのではないかと心配するほどの寒さではありましたが、彼らは意に介さず、気持ちよさそうにしていました。
彼らをみて、とても微笑ましく凍えるような寒さのなか、少しだけ優しく暖かい気持ちになれました。
何れにしても歩きながらなので、彼らがどのように時間を過ごし、そしてどこかにあるであろう住処に戻るところまではチェックできていません。
しかし、どうか温かい気持ちのよい場所で、新春の団欒を楽しんでほしいと願わずにいられませんでした。