よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

病院再生、介護への投資業務のためのスター勢ぞろい

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 先日、弊社で再生チームのミーティングがありました。

 ACAの小林さん、籾山さん、KPMGの伊東さん、あおぞら銀行の桑野さんと清島さんです。さらにシンガポールから来日しているプライベートバンカーの一ノ瀬さん、R銀行ソリューションの大豆生田さん、弊社取締役飯塚さんと、私が当日のメンバーです。それぞれの現状報告とプレゼンが終わった後は、懇親会に移りましたが、さまざまな話題で大盛り上がりになりました。

 それぞれが、医療や介護業界、あるいは一般企業の業界でMAやアライアンスといったことでの、でそれなりの実績を残してきたメンバーです。話す内容には説得力があり、そして重みがあります。それぞれに強みがあり、また補完し合えるところがありということが認識でき、これからできれば毎月インフォメーションを出しつつ、企画をつくっていこうという話になりました。

 一ノ瀬さんも加わり、また弊社の取締役として、アジア展開での役割を担ってもらう北海度VC社長の松田一敬さんも来週には東京でのミーティングを行うことになっており、海外への展開もより円滑に進んでくると考えています。

 なお、ベンチャーキャピタリストの松田さんは、いまシリコンバレーに行き、投資先とのミーティングをしており、以下のメールを送ってきました。

「アメリカはなんだかんだ言って元気です。コンファレンスも人がたくさん集まっているし、ホテルもサンフランシスコのダウンタウンはほとんどいっぱいみたい。レストランもどこも混んでいます。

 バイオを取り巻く環境、必ずしもいいわけではないけど、こっちの人はチャレンジ精神を忘れない。次から次へと新しい、レベルの高い案件出てきますね。見習わなくては・・・」

 日本は元気がないのに、やっぱりアメリカは元気なんですね。

 来週は東京でミーティングをしたのち、今日来社したメンバーの一部と会い、また国際医療福祉大のT先生とのミーティングを通じて、今後の医療再生スキームの進展を図る予定です。

 医療制度改革のなか、大きく変わる医療現場や介護の環境をどのように整備し、支援していくのかがこれからの政策であることは間違いがありません。全国の地銀との連携をベースに協力体制を組み、しっかりとした実績をあげていけるよう努力していくつもりです。