よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

院長を中心とした病院改革は着実に進む

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 病院で開催される中間管理職研修の始まる前のヒトこまです。村田院長が前に座られ、コメディカルの方々がまず一番初めに会議室に到着しました。看護部は会議、事務部の皆さんもそれぞれの予定がぎりぎりまであり、開始時間が遅くなっていました。

 この日は医療の質を上げるための指標管理についてレクチャーをさせていただきました。
「医療を取り巻く環境が悪化するなかで、的確な行動をとれるよう、経営をできるだけ定量的に管理することが必要です。

 ものごとをすべて数値により管理する「指標管理」を実施することにより、病院経営の現状分析を行なえるとともに正しい行動をとることができます。

 指標管理を有効に活用することが適当です」


 という内容でスタートしたレクチャーでしたが、後に集まった看護や事務のスタッフも含め、彼らは真剣にその内容を肉化しようと学習に取り組んでいらっしゃいました。
 
 当院全職員が村田院長のすばらしいリーダーシップのもと、過去からつくりあげてきた実績を踏まえ、より質の高い医療を志向し改革を進めて行かれることを期待しています。