羽ばたけ小さな機体

私たちが地方に行くときにたまにお世話になる飛行機です。

　とても小さく、普段大きな都市を訪問するときには、必ず利用するジャンボなどの機種と比較するととても小さいバスといった趣きです。

　しかし、小さな飛行機であるとはいえ、そしてプロペラであるとはいえ、機体はとてもシャープでかつ合理的、近距離を飛ぶ乗りものとして十分に機能する飛行機であることが分かります。

　中は確かに狭いものの、列車で行くとなるとその何倍も時間がかかることを考えると、とても便利です。小さいながらも質が高く、それなりの機能を果たす。そんな組織を私たちもつくっていきたいと考えています。大型で何かを修正するのに時間を必要とするのではなく、コマワリが聞いて俊敏に動ける。

　大きな組織ではなため、設備やアメニティが豪華ではないものの、機能的であり成果をただちに出すことができる組織をたくさんつくることが結果として大きな価値を生むことになると考えもしています。
　
　小さな組織単位で迅速に動き、また成果をあげていく。それらの集合体として組織を形成し、組織全体の目的をその連鎖のなかで達成していくこと。それはあたかも病院マネジメントにおける各部門と病院の関係であったりするのだと、一人納得し悦に入るのでした…。