よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

時間当たりの仕事の質を向上させること

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 この日は地方の病院にお伺いしました。当日のため前日別の都市に到着、一泊してから朝バスで当病院に到着して仕事をしました。帰りは当社のスタッフKさんが迎えに来てくれ、彼の車でホテルに向かい、翌日のクライアント訪問に備えることになりました。

 スタッフも数日間、飛行機で空港まで来て、その後はレンタカーで移動するというなか数社の税務会計をみる仕事をしています。毎月、Kさんはこの地を訪れ、まるで地元の人のように車を操りながら、活動しています。

 翌朝からのクライアントは一般企業です。その企業では会計士としての仕事を終えたあと、そのまま東京に帰るため、同社の役員であるIさんの車で一日前に宿泊した都市まで移動したのでした。

 その後新幹線で数時間東京には夜戻り、事務所で複数の仕事を終えることができましたが、新幹線のなかでも仕事がはかどったこともあり、とても有意義な一日を過ごすことができました。
 
 今回は、この二人のサポートがなければとても短時間にこの街までくることはできなかったと思います。合理的なかたちで、仕事をできる体制をつくることはとても意味があり、また有益であると考えます。

 時間単位の質をあげることや、一単位当たりの仕事の時間を少なくして同じ成果をあげること。これが私たちに課された一生かけて追及するテーマであると考えています。