よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

水杯(みずさかずき)の出雲空港

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 親指を立てて、これから戦場に赴く決意をしている戦士たち3名は、空港で覚悟の記念撮影をしたのでした(そのわりには楽しそうですが…)。

 彼ら3名は松江を本店とするS銀行の本部スタッフで、地域振興を担うチームであり、とりわけ医療介護に専門性をもち、きたるべく医療介護同時改定を端とした急激な制度改革の流れを阻止すべく立ち上がったメンバーです。

 もちろん阻止するということは、改革案を廃案にということではなく、どのような制度に変わっていこうとも質の高いものは常に評価され制度を乗越えることでもあります。

 医療機関や介護事業者が高い質をあげることができるよう、銀行の使命として彼らを多角的に支援していこうという考えです。

 先だってS銀行では上級研修が行われ40名弱の中国地方やはたまた東京から集まった行員への医療介護の現状と未来についてのレクチャーが私によって行われました。

 地域医療介護を守り地域住民が健康で豊かな生活を送ることができるよう支援するのは地銀の役割である。医療介護について基礎的な部分を学んでいこうという話をさせていただきました。2時間30分のレクチャーでしたが、皆真剣に聴きてもらいました。
 
 私が元銀行員で本部にいて支店業務推進をしていたことを思い出しました。考えてみれば随分前、私が銀行にいたときからこのような勉強会をしていた気がします。

 何れにしても、3名の戦士が覚悟をして戦えるよう、ホワイトボックス社はあるときには後方支援、あるときには偵察部隊として、またあるときには共に闘う戦友として機能できたらと考えています。

 左Nさん、Kさん、Yさんのご活躍を期待しています。