よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

弊社メンバーによる行脚の旅

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 この二人は、弊社のホワイトボックス社の財務DD(デューデリ=調査)及び管理会計構築運用チームのメンバーです。財務DDは、銀行やファンドからの依頼が主ですが、これからM&Aや設備投資資金の融資には必要不可欠なアクションです。

 また、経営企画的なマターも重要視される昨今の病院経営ですが、まずは、基本的な管理会計を基礎とした管理体系整備が行われる必要があります。管理会計を意識した病院運営を行わなければ、暗闇のなかを手探りで進むようなものです。見えているつもりでも、見えていないということが認識されなければなりません。

 管理会計は、経営課題発見のための指標管理や部門別損益計算、投資意思決定のための特殊原価調査、患者治療ポートフォリオの情報となる患者別疾病別原価計算制度構築や運営支援であり、それらが彼らの主たる業務です。

 もちろん、財務会計や税務について、彼らは税理士の科目合格者でもあり、DD業務においては、決算書の分析や申告書からの情報収集を怠りません。
 ほぼ2日あればどのような規模の病院であっても、医事マターやマネジメントマターにおける担当者とともに課題を抽出することができます。

 これからも、銀行やファンドからの依頼により、全国を行脚して成果をあげてくれるものと大いに期待しています。