よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

京都に活気あり

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 京都で四条にある金融機関の勉強会を終了し、夕方外にでると四条通りは祇園祭の真っ盛りとなっていました。

 歩行者天国の始まりです。15日は祇園祭・宵宵山と、よく私たちにはわからないお祭りの日の設定だそうです。山鉾(やまほこ)巡行を2日後に控えているそうで、あちらこちらに浴衣姿の見物客らが楽しそうに歩いていました。

 そののち、混雑している地下道を通り、やっと京都駅まで戻り、りそな総研(大阪)とのミーティングを行いました。

 Sさんはじめ幹部の方々に、わざわざ京都までご足労いただくとともに、お待ちいただいていて、私が到着するやいなや会議が始まりました。
 1.医療業界の現状
 2.戦略及び戦術
 3.体制整備及び取組み手法
 4.具体的案件に対する情報交換
といったものがテーマでした。

 彼らはとても優秀なコンサルタントであり、細部にわたる分析的なアプローチから生み出される仔細な
議論を行うことができました。

 私も銀行員であった時期があり、金融機関の思想や文化を理解できるので、銀行出身の彼らの行動様式や考え方を受容れることができます。気持ちよく話し合うことができました。

 さらに、議論が進むにつれ、上記のテーマだけではなく、人生や生き方、目標、仕事に対する姿勢、コミュニケーション、マネジメント手法等々、さまざまな話題が提示され、本音で議論することができました。

 彼らと話をしていると、仕事に対する責任感や、気取りのない情熱が伝わってきて、勉強にもなるし安心できます。

 仕事を一緒にさせてもらえる幸せを感じることができた2時間でした。

 京都の昨日は、祭りといい会議といい、本当に活気のある地である、と心から感じたのでした。