よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

もしドラ…、ではなく「もしどれ」って…。

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 8月になり、一段と夏を感じます。弊社では夏休みや試験休み(税理士試験が間近です)のスタッフが増えています。すでに休みをとってしまったスタッフは、あとは奴隷のように働くのみですが、実際、彼らの奴隷になっているのは私のような気がします。

 もし私が奴隷だったら(略してもしどれ=もしドラのパクリではありません…)、いったい何をするか。体力温存、健康管理、能力強化、創造性確保、目的達成のための行動管理、環境把握、逃走機会の探索、逃走準備、組織の課題発見、解決策検討などなど、自分の立場でできることはすべて行うとともに、希望をもって日々上記獲得のため努力をすることを継続すると考えます。
 
 って、どうでもよい話のようですが、
1.環境を受容しその範囲でできるだけのことを行う
2.常に前向きに夢を諦めない
3.自己鍛錬を怠らない
4.環境変化を見極め将来を予測する
5.奴隷としての機能を果たし、組織貢献する
6.誰もできない特技(語学=通訳、音楽、唄、設計、操縦等々)を習得しておくし、より高いスキルを  もてるよう尽力する

といったことを整理していると、これらはすべての社会に当てはまるのではないかと思ったりします。

 どのようなことも最適化のために行う、そのために自分を変革させるということは、どの業種、業態、組織でも同じであると考えます。

 結局は、少なくとも上記5つができているのかを抽出し、できていなければ、システムが悪いのか、環境のせいにするのか、自分が自らを鍛錬していないことが問題なのか、ということを真摯に考えてみる必要があります。そして、結果的には自分の責任であることに結論をだし、修正しながら日々をクリヤーしていくことが求められています。

 とさらに考えると、自ら手足に鎖を巻き、自己変革のきっかけとすることも、多少の自虐性は内包しているものの、悪くはないと考えたりするのです。鍛錬のための拘束や束縛を自らに課すことは自らを成長させる要諦である。これが「もしどれ」を考えてみて、得た成果であると思います。

 もちろん、もしどれが出版されることはありません…。

何もないと寂しいので、玄関の横で咲くプランタンの花をあなたに差し上げます。