本日は会計監査。
いくつかの事件があり、日本の法定監査の信頼が失われつつありますが、私たち監査法人は現場ではかなり厳しく監査をしています。
常に課題を発見し、あるべき形を示しながら、どうそれに近づけていくのか。
正確かつ迅速な処理を行うことが、実は最も経済合理性が高い、ということを多くの企業が理解しはじめています。
取引の鑑である会計処理を複雑にすればするほど何かを糊塗しなければならず、益々袋小路に迷い込みます。
特定処理を隠ぺいするための処理、その処理を正当化するための架空処理と連鎖が続きます。
組織トップは襟を正し、あるべき処理を行うことで利害関係者の信任を得て、縦横無尽に力を発揮できる組織運営を行っていただくことを期待しています。
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