よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

よい病院にはよい事務部長

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 facebookでご紹介した、K病院の岡野事務部長です。この病院は次長をも含めて事務方が充実してきており、村田院長の采配がうまく機能している病院です。

 事務部だけではなく、前向きで、どのようなことでも吸収し力にしていく実直さがみえる職員幹部及びスタッフのポテンシャルはとても高く、とても期待のもてる病院です。

 超急性期でバリバリ先頭をきって進む病院も、急性期を中心としながらも、地域に浸透してあらゆる角度から地域医療を守り続けていく病院がありますが、当院は後者にあります。

 後者の存在があって、安心、信頼を得ることができてはじめて地域住民は健康で豊かな生活ができるとすれば、まさにK病院はその機能を果たしつつある病院であるということができます。