医療と地域産業振興
今日、北海道の医療関係の方と話をして気がついたことがあります。地方人口が減少すると病院が一つ、また一つと破綻。
医療がその地域からなくなると、それをきっかけとしてさらに人口が減りはじめる。医療と人口の関係は密接で、少なくとも最後の砦の病院がなくなったあとは、劇的に人口は減るのだろうという予想が着きました。
結局、北海道の海洋資源が潤沢でも、医療がなければ漁民を守れない。漁業を維持できないという結論です。酪農も、農業も状況は同じです。これは、食料が確保できなくなることを意味しています。
生活の基盤である医療をどう維持するかはミクロ問題としてとても重要であり、マクロの視点で医療政策の効率を語るだけではとても足りないことがわかりました。医療の切り捨ては食料の放棄に繋がるというロジックです。
これは一次産業を医療過疎地で営む人々だけではなく、国民全体にとって大きな問題です。やばい。
医療がその地域からなくなると、それをきっかけとしてさらに人口が減りはじめる。医療と人口の関係は密接で、少なくとも最後の砦の病院がなくなったあとは、劇的に人口は減るのだろうという予想が着きました。
結局、北海道の海洋資源が潤沢でも、医療がなければ漁民を守れない。漁業を維持できないという結論です。酪農も、農業も状況は同じです。これは、食料が確保できなくなることを意味しています。
生活の基盤である医療をどう維持するかはミクロ問題としてとても重要であり、マクロの視点で医療政策の効率を語るだけではとても足りないことがわかりました。医療の切り捨ては食料の放棄に繋がるというロジックです。
これは一次産業を医療過疎地で営む人々だけではなく、国民全体にとって大きな問題です。やばい。