何かの刺激があると、心はあっという間に影響を受けます。静かだった心も乱れるし、落ち込んだり、心配したり、悩んだり、また、逆に昂揚したり…。あとで考えればなんでもないことが、そのときには大きく環境から影響を受けることになります。
先日も、私にとっては重要と思えたことがあり、夜寝れなくなるほどでしたが、冷静に心を保つために自分なりの判断をして、落ち着きを取り戻し、なんなく平常心に戻ることができました。
翌日、心配していたことを問い合わせると、結局、そうなったことの原因がものの10分もたたないうちに判明し、あっという間に納得できました。もともと勘違いに起因するもので、もし、前日心配して夜寝れなかったらと思うとぞっとすることでした。
心配もストレスも、すべて自分のなかから生まれてきます。自分を客観的にみて、常に冷静に、全体を俯瞰しながあら心配やストレスを逃がす方法を考えることが常にできたらどんなに幸せなのかと思います。
何かの事象にぶつかったとき、最善を尽くしたうえで心配しない、うまくいかなければさらに次の手を打つ、といった行動がとれるようになるための生活を心がけることや、一定のトレーニングが必要なのでしょう。
一つ一つの事例や経験を積み重ね、日頃から多面的な備え(準備)をするとともに、何かあったときには、自分はすべてを解決できると確信する。そして次に多様な行動の方法を考え、実行できるよう、そして、どのような事象にも怖じ気づかない自分をつくりあげることができるよう頑張っていきたいと思います。