よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

心をコントロールする

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昨日、約束の時間に間に合わせるため、ミーティングが終わるや否や慌ててタクシーで、ある地方駅に急ぎました。なんとかぎりぎり間に合い胸を撫で下ろし、おまけに席にも座ることができ、安心して電車で移動していました。

と、突然二三駅を過ぎた頃に、通過駅で別れた線路人立ち入りのため、しばらく停まりす、とアナウンスがあり悪夢が始まりました。

しばらく時間を費やしたのち、そこから電車は動き始めましたが、さらに信じられないことに踏切故障、信号故障と続きました。その時点ですでに30分の遅れがあり、動いたり停まったりのノロノロ運転を繰り返しました。

忙しいなか、時間をやっとアレンジしてもらったクライアントには、途中でメールや電話をして、遅れる旨の連絡や謝罪をしましたが、結果として多大な迷惑をかけ、申し訳ないことになりました。

こうした時に落ち着いて、対処することができる人はすばらしいと思います。私は、途中の駅で電車を乗り換えるなど抗いながら、結局45分以上(驚きの無駄!)遅れた時間をやきもきしながら、また、憤慨しながら、ただ無駄に過ごしてしまいました。

時間通りに動けない口惜しさに、また、社会人として約束を守れない状況に冷静さを失い、気持ちを切り替えて対応することが出来なかったことを反省しています。

どのような不可抗力だとしても、自分の気持ちをコントロールする、行うべきことを行うことができる自分を造らなければなりません。
さらに時間に余裕を持つ、過度に日本の交通機関を信じない等の反省があります。

今回の記憶に残る出来事を、泰然自若の日々を送るためのきっかけとしていきたいと考えています。