今日は、目標管理制度のため、人事管理制度整備のための職務基準をつくる仕事で、ある病院に訪問しヒヤリングをしてきました。
グループ施設の、ショートステイのスタッフと居宅介護支援事業所のケアマネに職務内容や難易度、等級への当てはめのためのヒヤリングを行いました。
サービスはこんなにあるんうですね。
訪問介護 (ホームヘルプ)、訪問入浴、訪問看護、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション (デイケア)、居宅療養管理指導(かかりつけ医による医学的管理など)、通所介護 (デイサービス)
短期入所生活介護 (ショートステイ)、短期入所療養介護 (ショートステイ)、痴呆対応型共同生活介護(痴呆性老人のグループホーム)、有料老人ホーム等における介護、福祉用具の貸与・購入費の支給
住宅改修費の支給(手すり、段差の解消など)、介護老人福祉施設(への入居。以下同様)(寝たきり等の方へお世話を行う施設)特別療護老人ホーム、介護老人保健施設(入院するほどではない方にリハビリを行う施設)、老人保健施設、介護療養型医療施設(介護職員が手厚く配置された病院等)、療養型病床群、老人性痴呆疾患療養病棟
ケアマネさんが得られる報酬をお聞きしてびっくりしました。あれだけいろいろな仕事をしながら50人までの担当をすることは不可能ですが、その報酬の低さ(一人何をしても何回訪問しても1ヶ月8500円?)はびっくりするものがあります。
確かにケアプランを立てるなかでさまざまなサービスを受けるよう勧めていくことで、他のサービスを提供することができるわけですから、ある意味販売促進のような…。
本当にこうした方々がいろいろなクレームに対応することや、一人ひとりの面倒を毎月みて、何回も家族とも話し合ったりしながら仕事をしなければならない。毎日仕事ももってかえってはいけないとわかりながら自宅で2時、3時まで仕事をすることが多いとその年配のケアマネの方はおっしゃていました。
ストレスでぼろぼろです、といいながら次の瞬間は笑顔で、他のケアマネと話あってこの書類(職務分掌分析シート)を埋めてきますと部屋をでていかれました。ヒヤリングの過程で、病院が機能評価をとるために作成したマニュアルをもち、これを勉強して自分たちのマニュアルを作成しますと前向きに話されていたことも印象的でした。
私達はいずれは、こうした方々の善意で助けられながら生きていくんだと思い、感謝の気持ちでいっぱいでした。