よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

ダイエットと認知症(1)

 最近、私の周りでダイエットをする男性が増えてきました。とはいってもかっこよいからだをつくるといったことではなく、認知症になりたくないというとのようです。

 認知症は、アルツハイマーをメインとして、脳血管障害によっても発症するといわれており、生活習慣病と密接な関係があるからです。
 そこまで関連があるかどうかは分かりませんが、したがって高脂血症や、高血圧、糖尿病といった状況であることは認知症になる確率が高いということだということが根拠となっているようです。
 
 タバコを止める、お酒をやめるといったところからアプローチをするという人や、実際に運動に力を入れて、体重を落とすという人など、さまざまな人がでてきています。

 ある人は私がヨーグルトとビスケットだけで一時期体重を落としたことを聞き、「じゃ~今日の夜はヨーグルトサワーにしよう~」と話いしていましたが、ある意味真剣に取り組もうとしているのかは疑問です(汗)「ちなみにヨーグルトを食事のとき一番はじめに食べると小腸の栄養を吸収する穴がふさがるため、いくらたべても太らないという説があるそうです」。

 何れにしても、自分の身体は自分で管理するという姿勢は良いと思います。
 
 自分の健康管理ができることは仕事や生活の管理ができることであり、きっと自分らしい人生を歩むことができる人であると思います。私も途中でくじけそうになっているダイエット、そして健康づくりを認知症に対する恐怖ではなく、積極的にかつ前向きに生活していくための手段として続けて行きたいと決意しました。

「ドクタートレジャーボックス同時掲載記事」