よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

前だけを見つめて生きる

私を含め、自分ではじめに決めたことをやり通せない人は少なくないと思います。 どこかで妥協し、適当な着地点を自分でつくってしまうからです。失礼かもしれませんが、それはまるでアホウドリがどこからか持ち込んだ藁で巣をつくるようなものです。 海辺の…

小さくて大きい

私たち人間は一人ひとりをみると、とても小さな存在です。 しかし人間の力は無限です。 多くの人々が努力し変革を促し、文明をつくり文化を発達させてきました。また、科学技術を進化させ、生活を改善してきたのです。 その結果として国により差はあるものの…

俯瞰と凝視

物事をみるときに、全体をみる、あるいは部分をみる方法があります。上から全体を見ることを俯瞰する、部分を詳細に見るときには凝視するといいます。 俯瞰では全体は理解できますが、詳細についてはよく判りません。凝視すれば詳細は分りますが、全体を把握…

飛躍する組織

混沌とする社会に於いて組織が成果を以て動くためにはどの時々は一つの目標に向かうことが必要です。理念やビジョンの共有や、ルーチンになりがちな日々の仕事を行うときに理念やビジョンを達成するための具体的な共通目標があれば、組織は強くなります。 も…

どうしたら成果をあげられるか

仕事には一人でできる仕事だけではなく、部署間で共同し、若しくは他人と協力して行う仕事があります。どの業種であってもどちらかというと後者が多いのではないかと思います。 毎日気を抜かず必死に仕事をしている人は沢山いますが、本人の思いとは裏腹に、…

夢のために生きる

随分と昔のこと。TVで「出口のない海」を観ました。潜水攻撃艇回天を題材にした映画です。 回天は、太平洋戦争末期に開発された、操縦する人間ごと敵艦に体当たりする海軍の魚雷です。一度出撃すれば戦果があるなしに関わらず生還できない究極の特攻兵器でし…

言い訳しないで前に進む

私達には無限の可能性があり、やろうと思ったことを行動に結びつけていけば、どのような事でも必ず達成できると考えています。 ところで、物事をうまくできるには10,000時間が必要だとよくいわれます。これは10,000時間目に突然何かができるようになったり、…

瞬間、瞬間を大切に

人には生まれてから亡くなるまでの間、時間が与えられます。 もちろん寿命のながい人もいるし、短い人もいるので一定量の時間がすべての人に平等に与えられている訳ではありません。ただ、瞬間の連続が「時間」をつくりだしているとすれば、物理的な時間のな…

優れた管理職、監督職のあり方

これまでに何人かの経営者の方々と、組織にはどのような管理職や監督職が必要なのかを話す機会がありました。 1.管理者 組織の理念、ビジョンや戦略を理解し、その達成のために所管する組織をどのようにして誘導してくのかを考え、全人格的に目標達成のた…

考課者訓練に思うこと

評価と教育というテーマは組織からは避けて通れません。組織にはいくつかの評価があります。代表的なものは賞与支給のための業績評価と昇給、昇格、昇進のための人事考課です。後者の概要について解説します。 人事考課には、 仕事への態度や姿勢(規律、協…

マネジメントな生き方

組織運営を適切に行うためには、大まかですが、以下の項目に対する的確なマネジメントが必要です。 ビジョン策定 マーケティング(5P)分析 SWOT(スヲット)分析 戦略立案 経営方針書開示 事業計画立案 行動計画立案 予算編成・予算統制 目標管理実施 評価・…

組織発展のために

組織の目的はさまざまですが、多くは「価値創造による社会貢献を行う」との趣旨が、ビジョンや理念、ミッション等に表現されています。 ここで組織は、価値創造を継続させるために仕事の質を高め、発展し続ける必要があります。 質向上とは、同じ経営資源で…

楽しい人生って

無意識のうちに、楽しい人生を送りたいと望んでいることがあります。 今を楽しいと思っていない瞬間があるからでしょうか。いつも健康、環境、人間関係、仕事などのどこかに小さな心配ごとがあるからかもしれません。 ここで、楽しいとはいったいどのような…

困難を乗り越え強くなる

困難を困難と思わないポジティブな人も稀にいますが、まったく困難に直面しない人生はあり得ません。 人は、程度の差はあるものの何らかの困難を乗り越えて生きていかなければならないのです。困難を克服することで、何が得られるのかを考えます。 ところで…

直感を鍛える4つの手順  

推理・考察になどによるのではなく感覚により物事を捉えることを直感といいます。 直感により仕事をすることはとても大事です。多くの著名な経営者が直感により経営意思決定することで成功しています。こうすればればいいと判断するときに直感に依存すること…

人のために生きているのか

毎日仕事をしていると、誰もがそうであるように、目の前にある仕事に我を忘れて没頭することがよくあります。 そのようなときは、仕事の目的を達成したい、決めた時までに求められる質を以て、クライアント(取引先)に応えたいという湧きあがる思いが、強い…

人生は戦場なのか

安斉かれんの「人生は戦場だ」という曲を聴きました。果たして本当に人生は戦場なのか、というテーマで考えてみることにしました。 戦場である、ということは戦闘を行う場所であるということですね。確かに思い起こせば、皆さんもそうであるように私も今まで…

未来をつくる中間管理職

組織運営を一言で語ることはできません。 組織運営はこうあるべきだ、こう運営すると良いという枠組みは、様々な教科書により明確になっているのに、実務となると組織運営には、あまりにも多くの要素があり複雑だからです。 同じ業種でも、うまくいく組織と…

謙虚さへの意識

魅力的な経営者や優れたパフォーマンスを上げているビジネスパーソンは謙虚です。 人の話をよく聞き、自分の理解したいことは納得するまで質問します。役に立つことの教えを乞うことや、短い会話のなかで気付いた琴線に触れるちょっとしたヒントをメモするこ…

組織成長の3つの要件

監査、税務会計、コンサルティングなど、さまざまな形で数多くの組織運営に関与した経験から、どのような組織が発展するのか、衰退するかを整理したことがあります。随分前のことですが、その内容は今でも色あせていません。 以下、その一部を紹介します。 …

納得が力を生む

Amazonほど便利なものはありません。 湧き上がる欲望を満たすため(笑)毎日のように私はポチポチしています。 Amazonを始めて間もない家内も、Amazonで気軽に買い物ができる楽しみを知ったようで、いつも商品が届くのを楽しんでいました。 先日、彼女はある…

達成感を求めて

人が本気で行動を起こす動機は、自分が嬉しいことと、誰かに喜んでもらうことの2つだと思います。 誰でも、自分がやりたいこと、やらなければならないことをやれた、やり切ったときに「嬉しい」という感情を持ちます。これは物事を成し遂げた時の達成感から…

なんとなくから、ちゃんとへの時代

漠然とした不安がときどき脳裏を過る、明確な不安がある、押しつぶされるほどの不安を抱えている等、不安の程度の差はあるとしても、今私たちが置かれている状況に、不安のない人はいないと思います。 ただ、一方で不安があるからこそ、それを原動力として「…

生産性を高める

生産性とは、生産力の度合をいいます。 企業は、経営資源を投入して成果を得ることを生業(なりわい)としています。 ヒト、時間、情報、カネ、モノの経営資源一定にて、成果を高めることを生産性向上といいますが、各企業は生産性をどのように高めていくの…

清々しく生きる方法

厳しい環境を迎え、ほんの少しだけ重い気持ちになることがあります。 すぐに思い直し、今やるべきこと、次のために準備すべきことに取り掛かりますが、そんなときに心が餓(かつ)えているのは、清々しさです。 「清々(すがすが)しい」 いい響きですね。清…

自分との約束(Commitment)を守る

約束は守りましょう、というのは小さい時から教えられた、他人との間で果たさなければならない、もっとも重要な事柄です。 守れそうもない約束はしない、ということも同時に心に深く刻みつけられています。 友達との約束であれば、たとえ約束を破ることが多…

改善マインドと生きる

改善とは、創意工夫の取組みを行い、新しい何かをつくり出すこと。今のやり方をより好ましい・望ましいものへ改めることをいいます。 もっとうまく、もっとはやく、もっと安く(合理的に)への取組みと考えると、身近ですね。 改善により、ムリ、ムダ、ムラ…

次の時代を生きるために、いま

コロナにより、いうまでもなく国民の意識は大きく変化しています。 人の思いが大きく変化しているなか、組織だけが変わらない事は許されません。組織が変われないとしたら、それは組織が衰退していると同義です。 組織は顧客や社員の現状を掌握し、常に市場…

未来の自分をつくる

未来は過去や現在の結果です。 未来をコントロールできる人は、満足できる人生を送れます。 未来をコントロールするためには、今(現在)をあるべき形で生きるための過去での準備が必要です。 「今」は瞬時に過去になりますが、過去につくった思いや計画によ…

コロナで何が正解か分からないとき

日々驚くことが多く、これから日本は、そして自分はどうなるんだろうと、漠たる不安が頭をよぎらない人はいないと思います。気持ちが萎え、閉塞感に包まれる瞬間です。 しかし、どのような環境にあっても人が行うべきことは明確です。 松下幸之助の著書「道…