よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

決意と行動を考える

人は決意なく、習慣や惰性での行動をとることができます。これを無意識行動といいます。 一方、何かをしたいという意思を持って行動するのは意識行動です。無意識行動では大きな成果は得られませんし、意識行動であっても、弱い意思(これを弱意識行動といい…

部下がみるみる変わる面談

私が監査法人に勤務していたとき受けた面談や、銀行員だったとき受けた面談で、面談が終ったあと、前に進むことができた面談と、そうでもないなという面談があったことをしみじみ思い出します。そのときには、まだ、面談をしてもらう側としての姿勢がなって…

仕事で好かれる人は、うまくいく

以前、病院間の連携強化を図るためにクライアントの連携室(一般企業でいえば、コンシューマ営業部のイメージ)の名刺をもち大学附属病院に訪問したことがあります。大学の教授であり同院の院長にお会いしました。長い時間を医療の発展に捧げ、何かを成し遂…

暗黙知を活用した進化

組織改革の重要なテーマとして、よく「可視化」が取り上げられます。目に見えない知識(暗黙知)は、なかなか早期に習得できないし、また変えることはできないからです。もちろん、目に見えても変えることが難しいものもありますが、見えなければ、その変更…

組織を支える3つの規程

物事を円滑に進めるためにはルールが必要です。暗黙のルールもありますが、明示的なルールがあれば、誰でも基本に立ち戻れます。仕事をする上でベースとなるルール記載した規程について説明します。組織が小さいときにはあまり気にはなりませんが、ある程度…

意外とやってないマーケティングってどんなこと?

5、6年前のフィリピンのマニラで、弾丸三日間6病院視察ツアーをしたときのこと。 中心から少し離れた場所にある国立心臓血管センターを、ノーアポで訪問しました。 フィリピン特有の厳しいセキュリティで、ガードマンが入り口に立ちはだかっています。な…

コミュニケーションの効力

組織においては、コミュニケーションすなわち、ヒトの間で行われる感情や思考の伝達がとても大切です。コミュニケーションが仕事の軸になるからです。コミュニケーションが活発に行われる組織では、1+1以上の成果を挙げることができます。 少なくとも、 …

繁栄する診療所、10の戦略とは

外来診療を生業とする一般診療所が毎年、微増しています。傾向は、有床診療所(ベッド19床以下の診療所)の廃止を超えて、無床の診療所の新規開業が多くあったことを意味しています。 、 ただ、医療の必要な高齢者がこれから増加していくとしても、彼らは…

組織のなかで、紫の牛を見つけよう!

マーケティングの5Pの観点から自院を分析し、その結果を戦略に活かしている病院は意外と多くはありません。 もちろん、自然に近いことをしている病院はあるとしても、継続的に敢えて5Pの切り口から自院を分析してみることが必要です。 5Pとは、place(場…

部署間コンフリクトを解消し生産性を上げる

どの業種でも言えますが、病院には、さまざまな機能や役割をもった部署があります。それぞれの部署が協力し合い、連携したうえで医療が提供されています。一方それらの部署は縦割りで管理されていることで、 セクショナリズムや 自己利益優先 という考え方を…

誇りをもって相手に優しくする

自院のスタッフ仲間や患者、患者家族に優しくできる、ということは医療従事者の永遠のテーマです。ここで優しく、ということは単に礼節をもち笑顔、挨拶ができればよいという分けではありません。何かの取引を行うとき、取引の目的を達成することを相手側は…

教育カルテについて

医師のカルテはSOAP(ソープ)と呼ばれる記載の形式になっています。これは問題指向型診療録(POMR=Problem Oriented Medical Record)の一つです。問題志向型医療(POS=Problem Oriented System)の考え方によって得られたデータを内容ごとに分類・整理し…

十把ひと絡げの教育からの脱却

教育には 職場内教育、 集合教育、そして 自己啓発 の3つの柱があります。 これらは、バラバラに行われるのではなく、職場内教育(OJT)→集合教育)(off-JT)→自己啓発(SD)といった体系的な、ながれのなかで行われることが適当です。もっとも重視されなけ…