2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は会計監査。 いくつかの事件があり、日本の法定監査の信頼が失われつつありますが、私たち監査法人は現場ではかなり厳しく監査をしています。 常に課題を発見し、あるべき形を示しながら、どうそれに近づけていくのか。 正確かつ迅速な処理を行うことが…
昨日は東京が6年ぶりの大雪ということでしたが、私は函館にいました。当りは雪に覆われ東京の寒さとは桁違いの寒さでした。人は肩を丸めて外を歩いていて、東京が大慌てしていることが信じられないと思います。 ただ、建物のなかは温かく、東京よりも過ごし…
随分前に発表したDPC5段階説について、最近よく説明する機会があります。 (1)出来高とDPCの比較やベンチマーク (2)増患対策やコスト削減のための活動 (3)原価計算による自院や患者の損益構造計算やをしながら情報を収集 (4)全体として利…
本日コクヨホールで、杏林大学の奥田先生と旭川赤十字の牧野先生とご一緒に、公私病院連盟のセミナーの講師をさせていただきました。公私病院連盟の竹内会長ありがとうございました。タイトルはこの記事のタイトルです。参加された皆様には私の稚拙な話をお…
以下は最近の病院でのミーティング資料の一部です。 部門別損益と指標管理を理解するために必要な事項ですので、チェックしてみてください。 部門別に損益が計算されれば、最終的には外来患者や入院患者一人当たりの医業収益や医業原価、そして利益が把握で…
銀座にある小料理・割烹なか村のいつもかっこいいマスターNさんと筋肉もりもりのKさんです。 ここは、ちょっと羽を休めるといった趣のお店ですが、銀座らしく、写真のように元気のよい板前さん達が、いつも品のいい、そして新鮮なネタを、出してくれます。…
本日の大阪りそな銀行・りそな総研セミナーの資料の第1ページ目には、以下の文章が書いています。 ・経済環境が悪化し、医療福祉にコストをかけられない ・消費税は大きなコストアップ要因 ・受療率は低減し続ける ・地域によれば益々人口が減少する ・急性…
病院の戦略立案のためには、理事長や院長をはじめ多くの医師との面談を基礎として、返済金額を捻出するためのキャッシュフローを得るための税引き後利益、税引き後利益を得るための当期利益、当期利益を得るためのPVC分析からの医業収益。 そして医業収益…
パスが、単なるオーダーの一部ではなく、業務改革ツールであるということの側面を忘れている病院が多くあります。バリアンス(標準からの逸脱)の集計及び分析、そして対策を確実に行うことが必要となってきます。 バリアンスの把握、分析、結果の運用につい…
12月30日に東京駅北口のホテルで、浅野歯科産業、浅野弘治社長と恒例のbreakfastmeetingを行いました。 一年間の振り返りと、昨年立案した戦略、及び行動の成果について検証し、さらに本年に向けての戦略、具体的な行動計画についての意見交換をさせてい…
以前にも書いたが、どのような病院であっても以下を実施しなければならない時期がきています。 一つ一つが満足いくかたちでできあがっているのかどうかについて検討する必要があります。 1.戦略の決定及び一体化 (1)自院の方向を中期、長期で決定する …