以下実際のコンサルティングの資料をシリーズで提供します。
1.はじめに
教育制度を整備する必要があります。教育制度について以下説明します。
2.教育制度が必要な理由
教育を制度として捉える必要があります。従来貴院において教育が行われていなかったということはありえません。
日々の業務において、上司が部下に指導をすること、職場で勉強会をすること、そして外部の研修や勉強会に参加すること、さらには上司が部下に自身での学習を促すことも含め、それらはすべて教育ということができます。
しかし、これらが個々の職場や上司の意思において属人的に行われている場合、あるときはある事項について指導をうける機会がある者とそうではない者がいる、学習する機会を持つ者もいるがもてない者もいることになり、体系的な教育を行っていくことができません。
さらに指導の内容も上司の知識や経験に影響を受けますから、教育の基準がない場合には、上司の属性に基づいたバラバラの教育が行われる可能性が高くなります(続く)。
「ドクタートレジャーボックス記載記事」