よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

大分のみなさん~頑張りましょう

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 昨日は大分でセミナーでした。病院と診療所の先生にたくさん来ていただいてありがとうございました。
 セミナーは、「病院診療所淘汰の時代を乗越えるためのブランド戦略」とかいうやつ。
で、セミナー開始の前に「セミナーの目的」をPPTで説明しました。それは、次のものです。
 
(1)業務改革ができない病院は残れないことを認識していただく

(2)科学的な管理(マネジメント)が必要なことを受容していただく

(3)明日から従来のマネジメントを再構築していくことを決意していただく

(4)強いリーダーシップがなければ改革はできないことを覚悟していただく

 地域住民から選ばれるブランドな病院になるためには、上記の4つをトップマネジメントが実行することなんですよね。

 実際に、制度がどんどん変わり、病院や診療所にとって大変な時代を迎えていますが、結局はこうしたことをわからないと、どんなことをしてもうまくいきません。
 
 また、20年、22年に大改正がまたあるし、結局は制度に翻弄されて、自らを失うことになります。常に自信をもってよい医療を提供し続けている病院は、いまでもとても元気です。
 
 で、大分ではホバークラフトに乗りました。ふわ~っと浮いて60~120Kmもだせるんだそうです。
 
 海(水)の抵抗を受けず、バンバン海の上を疾走していました。空港からわずか25分で街まで到達していましたが、患者さんに選ばれる病院になるためには、こんな感じでびゅぅびゅぅ進んでいくことが必要だと思いました。陸でも海でもどこでもOKなんですよ。
 従来の船の概念を越えた創造性が病院経営にも期待されていると思います。
 大分の皆さ~ん。頑張りましょうね~ぇ

「ドクタートレジャーボックス同時掲載記事」