たいてい出張のときは、朝早く家を出ます。道路の真ん中の線を歩くのが好きです。この写真はJRの駅を背にして、家のある方向に振り返ってみた景色です。普段、このようなことは一切しません。今回はじめて振り返ってみました。朝は駅の景色、夜は駅から家の方向の景色をみる、ということが通常です。
このように駅から家の方向を早朝に振り返ることはいままでありませんでした。とても新鮮で、ああ
朝の景色はこうなっているのかという思いがあります。身近にあって発見できないこと。いっぱいあると思います。
私達は、いつもマーケットのニーズの前段階のシーズを拾い、コンサルティングの企画としていこうと考え続けてきました。世の中にないもの、自分達の発想で対処できるものをテーマにしてきたつもりです。
しかし、実際にそうであったかどうかは不明です。そうでないことが多いかもしれません。繰り返しのなかからは、新しいことは生まれてきません。自分達の「思い込み」は、新しい着眼をもてないことの証左です。いつも懐疑的に自分達の仕事を見つめ直してみること。私達がやらなければならないことの重要な一つです。
たくさんの普段と違う事がどれだけできるたのか、反芻すること。それはよい仕事がうまれる基本であると考えます。
小さな行動、朝からやって見ました。