よい病院、よくない病院の見分け方[石井友二]

マネジメントの巧拙が、病院の良し悪しを決めます。多くの病院コンサルティングの成果をお伝えし、自院の運営に役立たせていただくことを目指します。職員がやりがいをもって働ける環境づくりも、もう一つの目的です

今日の出来事

成功のための枠組みつくりました

人は誰でもうまくやりたいと思って行動しています。やりたいことややらなければならないことがあるからです。どのようにすれば、うまくやれるのか、満足できるのか、そして達成感を得ることができるのかを考えることが大切です。 まずは、何をしたいのか、し…

厳しい現実を目の当たりにして考えること

30年の改定により、うまく成果を挙げている病院とそうではない病院があります。前者は、国が求める政策を取り入れ、人員を集め、行なうべきことを行っている病院です。後者は、ルール通りにしようとしてもできていない病院です。その差はどこにあるのかは…

これからの時代を生き抜くために

組織がこれからを生き抜くためには2つのことを実践しなければなりません。 一つは組織の軸を確立するということです。 病院理念を明らかにして、ヴィジョンを設定し、マーケティングやSWOT分析を行い、戦略を立案したうえで事業計画を立てることがなければ…

私のマーシーレベルは無限大

私のマーシレベルは無限大という本を書きました。以前から、どのようにすれが自分が変われるのかちうテーマで考えてきたことの一つの方法として、相手が自分をどう思うのか、また自分は相手をどう思って仕事をしているのかを観察したことがあります。そのと…

医療現場の現実

ほぼ毎日病院を訪問していると、多くのことを考えます。病院には現場とマネジメントが明確に存在しています。 現場は患者さんを懸命に治療するケアをする場ですが、別途、現場を支えるマネジメントが院内で多様に行われています。 現場が働き易い環境をつく…

やるべきこと

医療のこれからが混沌としています。 国家予算の脆弱性は明らかであるものの、反する意見があり、一部にしか危機感が醸成されていない気がしています。 日本のこれからを考えると少子高齢化に処方箋はなく、人口が少なくてもいい、縮小均衡をすれば大丈夫、…

やりたいことをやること

やりたいことをすっとできることができれば幸せです。 やりたいことがあってもなかなか手がつかなかったり、やりかけて止めてしまう、止めざるを得ないことがあります。ただ、出来ていないということは結局のところ、本当にやりたいと思っていないからなのか…

病院改革の基本

以前から説明していましたが、医療は人であるということが最近さらに納得できるようになりました。医師がリーダーシップをとれるかどうかということが最も重要であることは間違いがありませんが、例え、現場の医師がリーダーシップをとっても、トップが正し…

明日退院します

明日やっと退院することができます。この大学病院には3度目の入院でした。1度目は3年前の胆のう摘出で60日間入院、2度目は数日ですが尿管結石、そして今度は一部腹膜炎、虫垂炎切除で11日という感じです。いつもぎりぎりまで入院せず、予定入院は尿…

医療の継続は適切なマネジメントで

ヤンゴンのパラミ病院のMRI棟 医療の継続は利益がなければ行えません。 利益が出ない医療は、どのように優れていても継続できません。自治体病院であれば税金でその損失を補てんすることができると考えているでしょう。 しかし、それは地方財政の疲弊ととも…

幸せなこと

人がどう生きるかは、永遠のテーマです。 どのような生き方が正解なのか、さまざまな価値観や考え方があり、これだというものを普遍化することはできません。 結局は、一人ひとりが、自分がどう生きたいのか、生きているのかを自分のなかで確認し、もし、自…

忠恕(ちゅうじょ)

全国から多くの方々が駆けつけた、濱脇整形外科病院の40周年記念祝賀会です。挨拶をされた医療会で活躍する新理事長澄伊さんのお父上、濱脇純一先生の40年間の歴史や思いをお伺いし、長い間高い質の医療を継続するご苦労は、並大抵のものではなかったのでは…

職員が、やる気になる未来の階段

医療従事者は、日々慌ただしく働いています。 毎日、単純に繁忙であることは疲弊を生み、組織への執着をなくしてしまいます。医療 に対する使命感だけに依存するのではなく、夢をもって働いてもらうことで、彼らが本来持っている力を発揮してもらうことがで…

最近思うこと

いろいろな病院に訪問して思うことがあります。人のマネジメントができていないことです。確かに医師が院長であり、院長は臨床を行っていることが多く、なかなかマネジメントに手が廻りません。 また事務長はさまざまな事柄への対処をしなければならないので…

増患対策のポイント

病院は、自院で診る延べ入院患者数を増やし続けなければなりません。医療資源を最大活用し、地域に最適な医療を提供することで、地域住民の効用をより高くできるからです。 病院は無駄な医療を戒め、求められる医療を提供できる体制を整備し自院のもつ機能を…

マニュアルに戻ろう

最近、忘れがちになっていることで、どうしてもお伝えしなければならないことがあります。マニュアルについてです。マニュアルを病院運営の柱に据えることが必要です。マニュアルというと、硬直的なイメージ、例えばマニュアル通りにしか仕事ができない職員…

カンボジアの病院視察

カンボジア、プノンペンの韓国系の病院に飛び込みで入り、話を聞かせてほしい、見学をといったら、マネージャーがでてきて見事に断られました。ということで、それでは、職員さん撮らせて下さい的な話になり、とらせてもらった写真がこれです。 カルテからみ…

先生とスタッフの姿勢が噂をつくる

診療所経営に大切なポイントは、患者さんから評価される先生のパーソナリティと、スタッフの気持ち良さであることは誰もが承知しています。この二つの要素が地域で評価され、患者さんがリピートするかしないかが決定されます。 また、同時に地域で評判が増殖…

一人一人に光を当てた教育

教育には3つの方法があります。職場内教育、集合教育、自己啓発がそれらです。 医療現場でもっとも大切な教育は職場内教育です。職場での業務が行えなければ、医療活動が行えないからです。 したがって入職年次ごとに業務を決めた職務基準や職務基準の個々…

アセアン進出支援協会の活動

私が歩んだ道は、海外で活動するためにあったと、どきどき考える。しかし、ここに来るまでに20年前から香港や中国でいくつも会社を設立しビジネス創造にトライし、ベトナムを含むアセアン9ヶ国を訪問しリサーチをし、ホーチミンの診療所への投資をしてきたも…

何度も増患、利用者増という

27年の介護保険改定、28年の診療報酬改定、29年の消費税改定、30年の医療介護同時改定と、イベントがもりだくさんの現状において、いま、日本の医療や介護はとんでもない環境に置かれています。社会保障費の削減が叫ばれるなか、これから右肩あがり…

ヘルスケアアジア株式会社の設立

ベトナムの政府関係者や医師、病院経営企画担当者を交えての調印式が終わりました。壮大な計画が議論され、大きなビジネスになります。政府の許可を待って(新しいレギュレーションが7月1日が施行され、投資が厳しくなりました。これからが大変です)、診療所…

日本の現状と私たちの行動

日本の財政が逼迫していることは、既に多くの国民が理解しています。しかし、具体的にどのような未来があるのかについて明確な絵柄を描ける人は少ないと思います。 医療の生末や介護のこれからについても、出生率が低いまま、高齢者が増加すること、就業人口…

病院はいま何をすればよいのか

以下は、ある法人の経営方針を病院に降ろし、病院がそれを具体的な目標に設定する過程で、病院で説明した資料の一部です。今、医療に求められているのは、医療人一人ひとりの覚醒と行動です。思いをもち、医療に自分の使命を見出し、成果をあげるために日々…

経営方針の明示と行動

目標をもつことで組織は成果をあげられます。 組織目標は、経営方針やそれを基礎として立案された事業計画、そして事業計画達成のためのアクションプランにより設定されます。マーケティングを行い、SWOT分析を経て戦略を決め、経営方針としたうえで事業…

時間を生み出すための活動

いろいろな病院で看護部とのミーティングを行う機会が多くあります。 生産性向上といった観点からの視点でいえば、リスクマネジメントや感染症対策、マニュアル、クリティカルパス、教育、看護過程といったことがテーマになります。 生産性を向上させるため…

新しい日本をつくるために

今は選挙、真っ盛りです。既に結論が見えているとは思いますが、消去法でほぼ現状の政策に依存しなければならない状況であると、私は思っています。 しかし、だからといって劇的な景気回復が起こるということはあり得ません。聡明な国民は理解していますが、…

医療療養病床のオープン

4月にある病院の資本を移動し、私のクライアントの病院の理事長がオーナーになりました。その病院にはオーナー病院のスタッフが数名張り付き、閉鎖病棟のオープンを準備してきました。 ついに6月18日に病棟をあげることができました。それまでには、多く…

認定看護管理者サードレベル

医療環境は大きく変化する。機能分化と平均在院日数短縮により、病院病床を削減するという考え方だけではなく、医療費そのものを負担できなくなってきた政府が、医療費自己負担増に手をつける段階になってきた。いわゆる後期高齢者については所得に関わらず…

医師が病院マネジメントを学習すれば鬼に金棒

先日、ツイッターに以下の記事を書きました。 「医師は組織マネジメントを学ぶべき。才能はあり気持ちの問題。マネジメントを修得した医師が病院運営を行えば鬼に金棒。医療は労働集約的知的産業。明確な戦略立案、役割を与え、定量目標を設定。毎月達成状況…